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進路希望調査に明らかなウソを書くとどうなるのか?←やめて!

みなさんこんにちは。
このブログで進路希望調査についていくつかの記事を書いたのですが、少し前に進路希望調査に明らかなウソを書いてきた生徒がいるのです。ただ、進路希望調査に明らかなウソを書かれると、学校の先生として指導に非常に困りますし、何よりも、本人が冗談抜きで進路を間違えてしまうことがあるのです。今回は進路希望調査で明らかにウソを書くとどうなるのかについて書いてみます。

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進路希望調査に明らかにウソを書くということはどういうことか?

→ ほんの少しでもなりたいと思っていないのに、将来になりたい仕事をハンターと書いていたり、志望学部を思いつきで1mmもなりたいわけでもないのに適当に学部を書いたり、本当は家では高校卒業後に就職と話し合っていたのに、進路希望調査には大学進学と書き、保護者印を生徒本人が押したりすることです。要は、仮の進路の方向性でもなく、自分が1mmも思っていないことを平気で書くことです。たぶん、保護者や担任の先生に怒られたくないという心理なのかなと思ったりもしますが、それなら堂々と怒られに行ってください。

進路希望調査にウソを書くと先生は気づくし、迷惑になる可能性大

→進路希望調査にウソを書くと生徒のことを分かっている先生はウソなんじゃないのかなと担任の先生は何となく分かりますし、本人に確認するだけでなく、保護者にもきちんと確認の電話をします。ただ、これって、ただでさえも忙しい担任の先生にとっては迷惑でしかなくて時間を異常に浪費します。しかも、担任の先生に失礼です。時期によっては本来担任の先生がこの進路の人にはこういうセミナーがあるので、参加してねというアナウンスを自分が進路希望調査にウソを書いたのが原因で逃したりします。

指定校推薦入試の受験機会などの機会が喪失する可能性がある

→担任の先生も人間ですし、感情も色々とあります。学校にもよるのですが、こういう進路希望調査は担任の先生が集約して、学年代表の先生がとりまとめて、会議資料として出てきたりすることもあります。ただ、こういう進路希望調査のウソが集約の時に発覚すると、担任の先生が謝罪したり、資料の差し替えなどが生じたりします。その結果、悪い印象を他の先生に持たれることがあり、指定校推薦入試の審議の時でも指定校推薦入試に合格した後に辞退されるんじゃないかという懸念材料になってしまう可能性があります。

まとめ

→進路希望調査を書くということは非常に難しいですし、どうしても仮になってしまうこともありとりあえずという形になってしまうこともあります。もちろん、進路は変わることもあるので、進路希望調査はあくまでも希望なのです。ただ、明らかなウソは他人に迷惑をかけますし、自分の機会損失につながる可能性もあります。なので、難しいところではありますが、明らかなウソだけはやめてください。

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