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<人生が変わる>現役教員がおススメするズボラな高校生向けデジタル学習ツールを使い方も含めまとめた!

みなさん こんにちは
学校って旧態依然の部分が大きいなっていうイメージはありませんか?実は学校って勉強面に関しては進化していたりします。というのは、私が高校生の時には教科書や参考書で勉強するというのが当然の時代だったのですが、この数年はデジタルの学習ツールが発展して、スタディーサプリやアタマ+、Monoxerなど非常に便利なツールが出てきたのです。教員の私がみてもこれをしっかりと見ておいて演習しておけば勉強に関しては学校って本当に必要?っていうレベルになってきているのです。一方で、ツールがたくさん出てきてしまい、逆に高校生にすればどのツールをどのように勉強したらいいのかというのが非常に分かりにくくなってきています。また、こうしたツールを使うには実はちょっとしたことなのですが、コツがあったりします。今回は現役教員がおススメするズボラな高校生向けデジタル学習ツールとその使い方をまとめました。

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そもそも、世の中にはどんなデジタルの学習ツールがあるのか?(一例)

高校生だと世の中にはYou Tubeや東進衛星予備校の動画学習ツールやデジタル学習アプリのスタディサプリ、atama +、Monoxerなどの学習アプリと呼ばれるツールまで実に様々な学習ツールがあります。本当は全てのツールを紹介したいのですが、全ての学習ツールを紹介するのは非常に困難なので、今回は学校で採択されていることが多い3つのツールについて私の経験も踏まえて書いてみようと思います。

スタディサプリ(スタサプEnglishは今回は除く)

→このデジタル学習教材は小学生から高校生までの英語、国語、数学(算数も含め)、理科、社会、商業などのありとあらゆる科目の授業動画、解説動画、教材があるサイトです。また、大学受験に関しては一部の国公立大学と私立大学に関しては解説動画もあるので、予備校代わりにもなったりもします。勉強の仕方はシンプルで授業映像をみて演習問題を解く形です(オプションで個別指導もある)。その価格は以前よりも上がり月額2,178円からになってはいるものの、塾や予備校に行くよりもはるかに価格が安いのです。学習習慣のある生徒にはうってつけです。紙の教材も有料ですがあります。

Classi

→基本的には学校単位の契約になりますので、個人の契約はできません。ただ、Classiには国語、数学、英語、社会、理科の膨大な問題演習ができるようになっています。また、問題レベルに関しては全体的に基礎・基本の問題になっているので、実際に成績が高くない生徒にとってはスタディサプリよりも取り組みやすかったりします。また、Classiは進研模試を運営しているBeneseも参画していますので、模擬試験対策になったりもします。また、学校向けということもあり価格もスタディサプリやMonoxerよりも安いです。

Monoxer

→スタディサプリやClassiと違って、Monoxerは暗記に特化したツールです。しかも、AIがどの問題が合っていて、どの問題が間違っているのかを判断してくれ、間違った問題に関しては暗記の定着するまで問題として出題され続けます。また、Classiやスタディサプリよりも暗記教材が中学生から高校生そしてTOEIC、SPIなどの試験にも対応しているので大学生でも使うことは可能です。ただ、Monoxerは基本的に団体契約で最低10アカウントからになりますので、個人で直接の購入はできません。なので、塾などで契約する必要があります。あと、注意点として、Monoxerは暗記に特化しているので実践的な演習するための問題集は自分で別途用意する必要があります。

どのように学習ツールを使えばいいのか?

学習ツールに関しては自分の現在地によるのでどれがいいのかは一概には言えません。ただ、ツールを挫折せずに継続して使用することは非常に大切だったりします。というのは、学力を上げるにも時間はかかってしまいます。継続が成績向上のカギと言っても過言ではありません。今回は、どのように学習ツールを使えばいいのかについて簡単にまとめました。

高校など団体で契約している場合

→高校で契約している場合は学校の指示に従うのが学校の勉強や定期テストにも役に立ち、受験勉強になるので時短になる可能性が高いです。但し、学校によってはデジタル学習ツールが生徒任せになっていることがあるので自分で何をどのように勉強するかが必要です。また、デジタル学習ツールが生徒任せの場合には膨大の教材の中からどの教材をするのかは自分で計画を立てないといけないですし、場合によっては有料オプションだったりすることもあります。

個人で契約している場合

→個人で契約している場合は何らかの目的(定期テストの点数向上、志望校に合格、学校の授業の予習や先取り学習)があって契約している可能性が高いです。なので、団体で契約している時よりも目的意識があるので、その目的意識に沿って勉強していくことになります。ただ、高校など団体で契約している場合と同様に膨大な教材の中から自分のレベルに合っているものを選ぶ必要があります。

なぜ、デジタル学習ツールのモチベーション維持が大変なのか?

→そもそも、学校の勉強や部活が忙しくて疲労しているのでデジタル学習ツールで継続的に勉強というのがそもそも難しかったりします。通信教育と似ている部分もあるのですが、スマホやYoutube、Netflixなどの娯楽媒体が増えた現代ではデジタル学習ツールを使って集中して継続的に勉強することは非常に難しいことです。LineなどのSNSツールの発達のお陰で友人と連絡を取り合ったり、友達関係も複雑だったりします。なので、意外にも物理的に勉強する時間がとれないってことがあります。これまで様々な生徒をみてきてデジタル学習ツールでそうは言ってもしっかりと集中して継続的に勉強できている高校生もいるのです。そんな高校生とできていない高校生では何が違うのかについて、できていない高校生のモチベーションに焦点を当てて書きました。

そもそも、進路が決まっていない

→デジタル学習ツールに限った話ではないのですが、進路の方向性が決まっていると自分で何の教科をいつまでにすればいいのかがみえてきます。一方で、進路が決まっていないと何の教科のどこの部分を重点的にしたらいいのかが分からずに闇雲に勉強してしまうことになるのです。しかも、デジタル学習ツールって教材が無限のように入っていますので、闇雲に勉強するとゴールが見えないのでマラソンで言えば永遠にゴールの見えないマラソンを走るのです。その結果、体力的にも精神的にもしんどくなり、成績が伸び悩み更に体力的にも精神的にもしんどくなるのです。

自分で学習する学習習慣が身についておらず、スマホの誘惑に負ける

→自分で学習する習慣がなく、学校や塾とかでやらされないといけないみたいな高校生は増えています。しかも、こういった高校生はスマホの誘惑に負けてしまうっていうこともあり、そもそも勉強時間の確保ができていないのです。

どのようにデジタル学習ツールを使えば挫折しないのか?

→ 自発的に学習をすればデジタル学習ツールで勉強が挫折することはありません。ただ、勉強に対しての自発性がない場合にはスケジュール管理を他人にしてもらうや自分でスケジュールを他人に宣言をするなどして自分に対してプレッシャーをかけることが大切だったりします。

まとめ

→デジタル学習ツールは非常に便利ですし、なんといっても塾に行くよりも価格が安いというメリットがあります。また、デジタル学習ツールってたくさんの教材が入っているので、自分にあったレベルのものをすれば成績が爆発的に伸びることもあります。一方で、デジタル学習ツールを使って継続的に勉強することは目標が必要だったり、スマホの誘惑に打ち勝つ必要があるので強いメンタルが必要になってくるので大変だったりします。なので、モチベーションを継続することが難しいのです。

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