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[暴露厳禁]なぜ、欠席日数、遅刻・早退が多いのに指定校推薦入試を獲得でき合格できるのかについてリアルに説明した

みなさん こんにちは
いよいよ、進路希望調査を提出して、その上で学校が指定校推薦入試をもっている各大学に誰を指定校推薦入試に選ぶのかの時期になります。そんな中、欠席日数、遅刻・早退が多いのに指定校推薦入試を獲得できるなんていうケースが実際にはあったりしますので、解説してみようと思います。今回の場合は不登校や病気による長期欠席の場合よりも、高校生の生活習慣(夜遅くまでゲームやSNSをしていて朝起きられない)が起因している場合について書きます。
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なぜ、欠席日数、遅刻・早退が多いのに指定校推薦入試を獲得できることがあるの?

→ 多くの学校では欠席日数、遅刻・早退が10日(学校によっては20日)以上の欠席日数、遅刻・早退が多いと、指定校推薦入試を獲得するのができませんと明記している学校が多くあります。実際、多くの場合は欠席日数が多いと指定校推薦入試を獲得できないことが多いのです。ただ、まれに、欠席日数が多くても指定校推薦入試を獲得できることがあるのでその理由について語ってみようと思います。

他に条件が合う人がいないけど、大学との関係を継続したい

→私立大学の理系って研究費が必要で授業料を集める必要があるのか、指定校推薦入試の枠が文系よりも多いことがあります。ただ、私立大学の理系って学費が高いこともあり、ある程度以上の学力になると国立大学・公立大学を目指しますし、指定校推薦入試には目向きもされません。かといって、文系の生徒に理系の指定校推薦入試の枠を取らせるわけにもいきません。その結果、レベルの高い大学でさえも指定校推薦入試の枠が余ることがあります。ただ、指定校推薦入試の枠って実際のところ何年も使わないってことになると、大学側からこの高校って全然生徒を送ってこないから指定校推薦入試の枠を減らす、取り消そうなんてことになるのです。そんな時に、欠席日数以外の条件を満たしている生徒を指定校推薦入試に選ぶことはあります(もちろん、本人の行きたい意志と大学入学後も辞めないの確認も行います)。

学校に業績を残した

→欠席日数が多くても、学校に何らかの業績を残していれば指定校推薦入試で大学に行けることはあります。例えば、分かりやすいところでいうと、部活で近畿大会ベスト8、全国大会出場、模擬試験で偏差値70越えみたいな感じです。あと、私立高校で言えば、寄付金が多いや地元の名手で私立高校に貢献したというものです。

指定校推薦入試以外では大学進学が厳しいのでお情けで

→これは、人気校ではないパターンなのですが、生徒本人は大学進学を希望していて評定平均値は一定あるけど大学受験をするための学力が低く欠席日数が多く大学進学が難しい場合があります。その場合には、人気校ではない大学に指定校推薦入試の枠を学校(担任の先生や学年の先生も含め)のお情けで生徒に与えることはあります。

欠席日数、遅刻・早退が多い場合で指定校推薦入試合格後の注意点

→本来なら欠席日数、遅刻・早退が多い場合には指定校推薦入試の校内選考にも引っかからないなんてことが普通なのですが、欠席日数が多くても指定校推薦入試に合格したのは担任の先生や学年の先生のお陰もあるということは肝に銘じてください。その上で、欠席日数、遅刻・早退が多い場合で指定校推薦入試合格後の注意点について書いてみようと思います。

欠席や遅刻・早退を極力しないように努力する

→指定校推薦入試で合格して安心したせいか、合格後に学校を欠席や遅刻・早退したりする生徒がいます。実は、この欠席や遅刻・早退関係は指定校推薦合格後にもちゃんと大学に報告されます。あと、過去の生徒を見ていると高校で生活習慣が起因する欠席や遅刻・早退が多いと、大学でも欠席や遅刻・早退が多いにありますので、注意は必要です。

評定平均値を上げるように努力する

→欠席日数が多いということは本来なら指定校推薦入試の枠に選ばれないことが多いのです。ただ、欠席日数が多くても指定校推薦入試をもらえたということは目に見えるにしろ、目に見えないにしろ誰かの応援があるわけです。なので、少しでも頑張っている姿を見せておいて先生たちを安心させてすんなりと卒業しましょう。くれぐれも卒業判定会議に引っかからないようにしてください。

欠席日数が多い人の調査書ってどうなっているの?

→学校にもよりますが、調査書の欠席日数は欠席した日数分書きます。但し、欠席日数が多いとその横の備考欄に書きます。備考欄によくあるのが、体調不良、コロナ不安などです。

まとめ

→欠席日数、遅刻・早退が多いのに指定校推薦入試を獲得できるのかについてリアルに説明してみました。ただ、欠席日数、遅刻・早退が多いと事情がない限りは指定校推薦入試が取れないことがほとんどです。仮に、指定校推薦入試がとれたとしても、しっかりと努力し続ける必要があります。

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