みなさん
こんにちは
前回も書いたのですが、高校の授業でついていけなくなったらまずは学校に相談して、補習をしてもらうなり、場合によっては塾に行きましょうというお話をしました。転学は避けれるなら避けた方がいいということを書きました。ただ、場合によっては転学じゃないと厳しいこともあります。今回は転学する場合について書きます。
どうしてもだめなら、転学を視野に入れる
→私自身おススメするかと言えば、おススメはしにくいのですが、様々なことをしてダメだったら転学も視野に入れる必要があります。その際に、おススメなのはインターネットで転学する学校の資料を取り寄せることです。具体的には、通信制高校や定時制高校になることが想定されます。あと、大阪の場合には公立高校に転学する形もあります。その後に、実際にその学校にオープンスクールに行くことをおすすめします。というのは、パンフレットでみた学校とオープンスクールでみた学校の様子が全く違うかったとかにならないようにするためです。あとは、これまでの学校で修得された単位のことだったり、高卒認定の取り扱いについて確認しておくと、転学したときに学校生活がスムーズにいきます。
転学先を決めてから高校に一度相談する
→転学先を決めずに学校に転学先をどこにしたらいいのかという相談する保護者の方がいるのですが、どこに転学したらいいのかは通信制高校や定時制高校が世の中に多すぎるので、教員からお伝えすることが非常に難しいのです。加えて、通信制高校や定時制高校によっても学費が全然違うパターンや校風も高校によってびっくりするほど違います。生徒によってこの高校なら合う、合わないという基準も全く違うので、一概に言えないのです。なので、自分なりでいいので、だいたいの転学先を決めてから高校に相談することをお勧めします。そうしていただくと、高校から次に何をすればいいのかのアドバイスをすることができます。それと、必要書類が分かり、いつ頃に転退学手続きをすればいいのかが分かり、スムーズに転退学が可能になります。
タイミングが合えば高卒認定を受ける
→高卒認定が先方の高校で単位として認められ、受験する機会があるなら高卒認定を受けておきましょう。そうすれば、単位の読み替えにより少ない単位数で高校を卒業することができ、結果として学費が少なくて済む場合があります。その際には必ず高卒認定のホームページから試験日程を見ておき、受験願書を取りに行くか、郵送で送ってもらう手続きをしておきましょう。
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