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自分が好きで選んだ進路なのに進学して合わない場合はどうする?

自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに大学・短大、専門学校にいった時に全然ついていけずに嫌気がさしてきた人って最近の大学・短大、専門学校にいっている学生から聞くようになりました。特に、専門学校だと1つの分野を極めるのが目標になってしまうので高校のモラトリアムの延長でということになると非常に進学後にしんどくなってしまいますし、時には精神的に追い込まれることもあります。今回は自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていない場合にどのように対処すればいいのかについて語ってみます。

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自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていないとは?

→自分が好きでない進路に進んであとで後悔するというのは以前にもこのブログで書きました。ところが、最近増えつつあるのは好きで選んだ進路に実際に行ってみたら全然違うかったとか実は好きで選んだ進路にはめちゃくちゃ数学が必要だったとか思いがけない部分でしんどいとかです。これって贅沢な悩みだなと思った人も多いですが、意外にもこういった経験はあるのです。最悪の場合にはメンタルがしんどくなったり、退学につながる危険性があるので実は危なかったりもします。

自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていない時の対処法

→自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていない時にどのように対処すればいいのかって対処法は人にもよるので一概には言えないのですが、今回は主な対処法について説明してみます。

踏ん張って頑張る

→根性論かもしれませんが、せっかく自分で選んで入学したのだから限り頑張ってほしいと思います。というのは、進路を変更となるとどこに進路を変更するのかを考えることになり、結果的にお金や時間がものすごくかかってしまいます。頑張るために、自分がわからない部分を友人、先生に聞きにいくのは非常に有効だったりします。学校にもよりますがピアサポートやアカデミックサポートでも授業の分からないことを対応指定もらえることもあるので使わない手はないです。しつこいくらいに活用することをお勧めします。

同じ学校で転部する

→ただ、踏ん張って頑張っても人によっては無理な場合もあります。大学の場合にはなるのですが転部することも可能ではあります(大学によって方針が違うので注意が必要)。但し、気をつけないといけないのは同じ大学でも学部によって取得すべき単位が全然違うこともあり、転部時期によっては卒業までに4年を超えてしまうことがあります。なので、注意は必要です。

違う進学を選ぶ

→そうは言っても頑張ることが難しく、転部がないという場合には違う進路を選ぶことになります。その時に、気をつけないといけないのは、安易な進路選択をしないことです。具体的にはどのような進路を選んでいけばいいのかを考える必要があります。その時に、入学試験の勉強をする必要が出てくることや小論文の対策をすることにもなります。場合によっては編入・転入学で試験を受けることができる場合もあります。逆に、1年生からまたやり直しということもあります。この部分に関しては自分でしっかりと調べる必要があります。

就職を選ぶ

→その人の置かれている状況によるので一概には言えないのですが、置かれている状況次第では就職ってこともあります。ただ、実際問題大学中退で正社員を目指す就職活動をすると新卒でない枠で受験をしないといけないのでかなり難しい状況になります。しっかりと、なぜ、大学を中退したのかについても聞かれるので、準備と対策をする必要があります。場合によってはアルバイトからスタートになってしまう場合もあります。

自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていない時って高校に聞きに行くのはあり?

→自分が高校の時に好きで選んだ進路なのに進学して合っていないことを高校に聞きに行こうとする人も多いと思います。大概の高校だとそのような悩みにも乗ってはくれますし、アドバイスもくれます。ただ、自分が思うような理想な答えになっていない可能性はあります。というのは、最終的に判断するのは本人になりますし、先生も本人ではないので分からないというのが正直だったりします。

まとめ

→自分が好きで選んだ進路なのに進学して合わないということは全然起こり得ます。ただ、その際には、早合点せずに、一歩立ち止まって進路を考えてほしいと思います。進路が本当に自分とは合っておらず変更せざるを得ない場面もあります、その際には慎重に調べた上で検討して進路の変更をしてほしいです。みなさんに知っておいて欲しいのは進路を変更するには時間とお金が関わる話で一筋縄でいかない部分なのです。なので、自分が好きで選んだ進路なのに進学して合わない場合はくれぐれも慎重に計画的に進めていただき慌てないようにしてもらえればと思います。

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