みなさん
こんにちは
パソコン、スマホ、インターネットサービスなど様々なサービスや物に溢れる世の中になり、小学生、中学生、高校生はこれらの機器やサービスに触れることができるようになり、生活も超便利になりました。
ところが、これらの機器やサービスを使いすぎることによって視力や聴力が時系列的に落ちているデメリットがあるということもこのブログでは書いてきました(もちろん、視力が悪いのは遺伝的な要因もあるので、デジタル機器ばがりが原因とははっきり言えない)。
1人1台パソコンの闇?←誰か実態を教えて欲しい | みんなの学校の現役副担任!(進路のこと、学校のこと、塾・予備校の実態を正直にお伝えし、みんなの未来を明るくします) (ameblo.jp)
そして、私も授業で板書するときには事柄を極力減らして字を大きく書き、ポイントだけにまとめていますし、50分の授業で板書を1度書いたら消さないように工夫しています。
今回は、「こども(高校生)が学校の黒板の字が見えないので、新しい眼鏡かコンタクトレンズを新たに買ってほしいといっているが、これ以上眼鏡かコンタクトレンズを買うと、ビンの底のような太いガラスを付けることになるし、視力が悪くなるのが進行しそうだから保護者として買いたくない」という悩みについて学校では語れない現状を書いてみようと思います。
これ、私もこの職場に来て驚いたのですが、眼鏡、コンタクトレンズを付けている生徒の数が高校1年生でもめちゃくちゃ多い(クラスによっては8割以上)です。そして、私も気になったので、生徒にいつから眼鏡をかけているかを聞いてみると、何と小学校2~3年生なんです(ちなみに、私は小学校2~3年生は勉強もせず、外で遊んでいましたので、眼鏡やコンタクトとは縁がない生活でした)。私がはじめて眼鏡をかけたのは高校3年生の春でした。なので、眼鏡やコンタクトを付けている生徒は結構います。
そして、生徒の中には確かに太い眼鏡やコンタクトのガラスをつけている生徒もいます。なので、太い眼鏡やコンタクトのガラスをつけること自体がマイノリティではないのです。
私も本人たちに聞いたのですが、黒板が見えずらいよりも太い眼鏡やコンタクトのガラスをかけた方が黒板は見やすいし、日常生活にも支障がないというのです。
なので、保護者のお気持ちも分かりますが、眼鏡、コンタクトレンズはこどもに合ったものを買うことをおすすめします。
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