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[雑談]独身だから思うのか?→失敗したらいけない色が学校は強すぎないか?→死なないよ

みなさん

こんにちは

NKです。

最近、学校で先生同士で生徒の進路についてお話をすることが多いのですが(私は学校では変人らしい)、

私が気づいたことがあります。それは、多くの学校の先生は「一度人生で失敗すると、立ち直れず、未来がなく死ぬ」という風なキラーワードに思っているのですてか、そんなんやったらNKはとっくに死んでいます。私にはよく分かりません。

そして、先生たちは大学を卒業してそのまま学校の先生になって安定している人が9割なので、会社員とはなんぞやということも知らずに、人生に響くレベルの失敗も知らないことが多いのです。ましてや、民間企業に行ってから学校の先生になるという人の道を外れたこともしません。これが学校あるあるだったりします。

なので、浪人や大学の学費を貯めるためのアルバイトに対しても、先生たちが「あたかも、浪人生や大学の学費を貯めることは人と違うことだから死ぬ」という風に勝手に否定的に思っているのです(やり方を大きく間違わなければ死活問題にはなりません)。

その結果、学校の先生が生徒を失敗しないように失敗しないように過保護に学習指導や偏差値主義の進路指導で生徒を未来へ導き、生徒たちは失敗は「悪」、人生で失敗できないからと言い始め、失敗を恐れて自分で自ら行動ができなくなってきています。私の担当している総合の授業では生徒が失敗することをさせる経験が多いので、事前に失敗しない方法を聞いてくる生徒もいます(この問いには自分で考えるように生徒に言っています)。

保護者会やオープンキャンパスでもうちの学校は(教育がいいので)現役で偏差値80くらいの大学に15名合格しましたということを先生たちは言います。おそらく、保護者の方は喜ぶのかもしれませんが、生徒本人にとってどうなのかなといつも思います。

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