みなさん こんにちは
とある生徒に文理分けで指定校推薦入試で大学に行きたい場合は文系か理系のどちらにしておけば行くことができますかという質問を受けました。これってそもそも高校入試での段階で大きく決まることが多いので、高校入試の時の内容や高校生活も踏まえて答えてみようと思います。今回は私立大学に限って説明しようと思います。
指定校推薦入試で大学を狙うなら理系
→指定校推薦入試で大学に行くなら理系がおススメです。というのは、理系は人手が必要で学費が高い傾向にあり、大学(もちろん大学にはよります)としても指定校の人数を出してくれる傾向にあります。なので、指定校推薦入試で理系に行くのはありです。但し、看護学部、医学部、薬学部などは指定校推薦入試でも難しいことがありますので、ご注意ください。文系は指定校推薦入試で行きたい人が多いので、指定校推薦入試の枠が少なめです。
部活や学校の活動に積極的に参加する
→実は、これって案外役に立つんです。というのは、部活や学校の活動に積極的に参加する生徒は教員からも受けがよく前向きで行動力があると認識してもらえるので、指定校推薦入試に少し甘い条件で選ばれることがあります。但し、学校で問題行動をすると、部活や学校の活動に入っていてもかえってマイナスの印象を与えてしまうので注意してください。
指定校推薦入試狙いなら行く高校を狙い撃ちする
→そもそも、指定校推薦入試狙いなら実は偏差値の高い高校が案外穴だったりします。というのは、偏差値の高い高校は指定校推薦入試を使わなくても大学に入学ができることが多いのと、一定数国立・公立大学に行くので、指定校推薦の枠をそもそもとらないのです。結果として、指定校推薦の枠が余ってくるのです。基本的には行きたい大学が付属高校や系列高校にないのであれば、付属高校や系列高校はおススメできません。逆ならば、付属高校や系列高校はおススメできます。ただ、そうはいっても高校によって事情が変わるので、必ずオープンスクールを使って高校に確認しましょう。
指定校推薦入試の場合は公立高校はいまいち
→指定校推薦入試を狙うなら、公立高校はあまりおススメしません。というのは、公立高校の先生って営業をするという概念が薄く、大学に指定校推薦入試の枠を頼みに行く営業力の高い先生が少ないです。指定校推薦入試の枠って実は高校から頼みに行かないともらえないパターンが多いんです(特に、難関大学)。
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