いよいよ、関西だと私立大学入試ど真ん中になってきています。大学によっては入試の結果が返ってくる頃ではないでしょうか。合格した場合には入学金や授業料の案内が来ることがあるのですが、入学金の支払期限が非常に早くて金額も軽く10万円は超えるのです。そんな時に入学金を支払うかどうかは非常に悩みの種になる可能性があります。というのは、入学金を払っても国公立大学も含めて別の大学に行く(かもしれない)のに支払うのはもったいないという気持ちになってしまうのです。そうは言っても、公募制推薦入試や一般入試で合格後入学金って払うべきか迷う時にどうしたらいいのかを説明しました。
大学入試合格後に支払うものについて
→大学入試合格後に支払うお金って色々あり合計すると国公立大学で60万円、私立大学だと110万円以上かかってしまうのですが、その中でも入学料と春学期授業料は合格後早ければ1週間以内にお支払いをしないといけなかったりしますし、他大学に合格しても返金されないことが多々あります。入学金を払わないと他大学が不合格だった時に入学が認められません。第一志望の大学ならお支払いするならいいと思うのですが、他の大学に行くのにって思う人のために今回は入学金を払うべきかどうかを書いてみます。入学金に関してはお金に関することなので家庭によってケースバイケースですので、最終的には自分で判断する必要があります。
大学入試の公募制推薦入試や一般入試で合格後入学金って払うべき?
→以前、別のブログ記事でどのように出願校を決めるかというのを記事にしたのですが、今回のブログ記事では大学入試の公募制推薦入試や一般入試合格後に入学金って払うべきかについてまとめました。
https://fukutannin.com/blog/2024/01/07/daigakuzyukenn_syutsugannkokettei/
第一志望の大学に絶対に行こうとしているが浪人はしてもいい場合
→この場合には入学金は払わなくてもいいと思います。というのは、第一志望の大学に浪人してでもなんとしてでも行くという意志がはっきりしている場合には他の大学に公募制推薦入試や一般入試で合格していて入学金を支払っても結局は入学しないので入学金としては意味をあまりなしません。但し、第一志望の大学でないとはいえ公募制推薦入試や一般入試で合格した大学に入学金をいれておくと精神的に安定するので第一志望の大学に安心して受けれるメリットはあります。
他大学に行く気がないが浪人はしたくない場合
→第一志望以外の他大学に行く気がなく浪人はしたくない場合は結構大変だったりします。第一志望の大学が余裕で合格するのであれば問題がないのですが、人間のすることなので体調不良や苦手な場所が入試で出題されたなどちょっとしたことで不合格になることがあります。その時に浪人したくないとなると私立大学の後期試験になってしまいますし、私立大学の後期入試を実施している大学は数も少なく、難易度も一般入試よりも高い傾向にあります。第一志望の大学でないとはいえ公募制推薦入試や一般入試で合格した大学に入学金をいれることは実は非常に大事だったりします。
第一志望の大学に行こうとしているが別にどっちでもいい場合
→第一志望の大学に行こうとしているが別にどっちでもいい場合には入学金を第二志望にも入金しておくことをお勧めします。というのは、浪人ってなかなか勉強に対してのモチベーション維持が難しく、次年度も合格する保証がないのですし、下手をすれば2,3浪となり多浪につながることもあるのです。よほどの覚悟がない限り、入学金を第二志望にも入金しておくことをお勧めします。
大学入試の公募制推薦入試や一般入試で合格後入学金って返金されないの?
→大学入試の公募制推薦入試や一般入試で合格後入学金はごく少数を除いて返ってきません。大学によっては入学金と授業料などの納付金を支払うこともあるのですが、他大学に合格しても授業料などの納付金はこちらが申請しないと返金されない場合がありますので注意が必要です。
コスパのいい大学受験校の選定の仕方とは?
→入学金をなるべく支払わないでコスパ良く大学に行きたい人はどうすればいいのですかという質問になると思いますが、受験校を絞って大学受験する必要があります。色々とやり方はありますが、詳細に述べている記事がありますので掲載しておきます。もしくは、大学によっては特待生だと費用がかからない(但し、入学金や施設費はかかる場合もあり)場合もあるので調べる価値はあります。
まとめ
→第一志望ではない公募制推薦入試や一般入試で合格後入学金って払うのかという質問ですが、自分の中でしっかりと意思が固まっていて浪人する覚悟があれば入学金は支払わなくてもいいと思われます。浪人したくないとか他の大学でもいいかなと思う人は入学金はしっかりと支払っておくと第一志望の大学を受験した際に精神的に落ち着いて受験ができます。お金のことは家庭の事情によっても大きく変わりますし、奨学金を前提となると話は違ってきます。各自で判断する必要が最終的にはなりますが役立つ部分があれば利用してもらえればいいと思います。
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