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社会の日本史、世界史、地理ってとりあえずどれを選択するのがおすすめ?

みなさん こんにちは
最近、学校では文理分けに加えて、文系の場合だと社会の希望調査(日本史、世界史、地理)が行われているところがあるみたいです。ただ、日本史、世界史、地理のどれがいいのかって意外にも分かりにくいですよね。
今回は、学校の本音を含めて、日本史、世界史、地理のどれが大学受験で有利なのかについて書いてみようと思います。

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人にもよるが、文系の私立大学を受験するなら、社会じゃなくて数学が有利なこともある

→これ、意外にも知られていないのですが、文系の大学受験の数学って数学1、Aと数学2、Bが範囲ってことが多いんです。しかも、高校にもよるのですが、これらの数学って高校2年生で終わっていることが多いんです。しかも、社会と違って数学は深い部分も出題されることも少なく、難問も少ない傾向にあります。それはなぜかといえば、文系の数学って必ずしも大学の先生が作っているわけではなく、外部の委託の人の場合もありますし、大学の先生が作るにしても文系だからということが問題が易しめになっていることがあります。なので、数学が受験生によっては穴だったりしますし、少々数学の入試の点数が悪くても合格になることもあります。ただ、大学によっては数学の選択がない場合もあるので注意です。

とは言っても、日本史、世界史、地理のうち社会は何を文系なら選べばいいのか?

これも人によって好みがありますし、どの先生が担当になるのかで全然話が変わってくるので何とも言えない面が強いのです。そうは言っても分からない人向けに私の独断と偏見も交えてお伝えします。

地理はあまりお勧めしない

→地理の授業を受けたことがある人や教科書を見たことがある人ならお気づきかもしれませんが、内容が意外にも馴染みやすく、教科書や資料集も日本史や世界史と比べると量が少ないのです。なので、文系で地理がいいんじゃないのと思う人もいらっしゃいますが、様々な大学受験の要綱を取り寄せると分かるのですが、社会で地理を選択ができる大学って案外少なかったりします。なので、高校1年生の段階で志望校が決まっていて、高校3年生の受験合格までずーっと同じ大学を志望して合格すればいいのですが、志望校が変わる可能性が1mmでもある人にはおススメしません。

漢字嫌いで世界史は無理がある

→漢字が嫌いだから世界史に行くという生徒が案外いるのですが、世界史にも東洋史の部分があるのでそこではガッツリと漢字を使うことになります。なので、漢字が苦手だからという理由で世界史に行くのはおすすめできません。

逆にカタカナが苦手なら日本史はあり

→先ほどと真逆じゃんと思っている人はその通りなんです。社会科の先生にも聞いたのですが、日本史は基本的に漢字か平仮名でカタカナがほとんど出てきません。なので、カタカナを覚えるのが苦手な人は日本史はありです。

パズル的な要素を持っているなら世界史がいいかも

→世界史は世界史ということもあり、様々な国々の歴史が出てきます。その時に、中国ではこのような出来事があったけど、同時に英国ではこのようなことがあったということを頭の中で整理する必要があります。そういった、様々な国々のことを頭の中できちんと整理できるなら、世界史はおすすめです。世界史は入試では浅く広く出てくる傾向にあります。

単に暗記が得意なら、日本史

→ ストレートに暗記が得意で、様々な国々のことを頭の中で整理するのは苦手だったり、好きではない人には日本史がおススメです。とは言っても、日本史でも中国とか出てくるじゃないのかと思う人もいるかもしれませんが、基本的には日本をベースにしているので、日本にどのような影響を与えたという観点で考えれば案外頭の整理が少なくて済みます。ただ、日本史は教科書や資料集を見てもらうと分かるのですが、かなり深い部分、重箱のすみをつつくレベル以上の問題も出てくるので大学入試では覚える量が半端なく多いです。

本当に社会を決めれなければならない時に誰に聞けばいいのか?

→これは非常に難しい質問ですが、学校によっては社会の先生って生徒の人数を日本史、世界史、(地理)に均等に分けなくてはならないという暗黙のルールがあります。そうじゃないと、社会の先生が余分に授業に行かないといけなくなります。クラスに端数が出ると、場合によっては新たな先生が必要になってきたりしますし、学校って余剰人員を抱えるほどの余裕がなくなってきています。なので、社会の先生に聞くと下手をすれば生徒の適性はお構いなしに人気のない方をすすめられるなんてこともあります。なので、実は、社会ではない先生で自分が信頼のおける先生、友人、家族、塾の先生とかがいいんじゃないのかなと思います。

じゃあ、どうやって実際に社会を選択する?

大学入試の実際の問題を見てみる

→実際に社会を教えている先生がおっしゃっていたのですが、実際の大学入試の問題を見ることが大切なのです。すなわち、赤本を見ることなんです。その際に、大切なのは赤本の解説なんです。実は、問題が難しい大学は赤本の解説をみると、難しいとは直接書いていなくても難しいというニュアンスが書かれているのです。なので、それをみて決めるのもありです。

社会の先生をよく観察してみる

→社会に限らずですが、高校生は先生が好きという理由や担任の先生だからという理由で勉強に火が付いたりもするのです。これも高校によって違うので一概には言えないのですが、基本的に社会は高校1年生に習っていた先生が持ち上がるまたは現在高校2年生を教えている先生がそのまま来年度も社会を教えることが多いのです。なので、みなさんの周りの先生をみて、明らかに嫌いな先生がいる場合はその科目を選択しないのはありです。

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