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なぜ、自称進学校の高校の先生たちはここまで生徒をあおり不安にさせるのか?

自称進学校ではこの春の時期になると、「この調子だと志望校に不合格になるから、ちゃんと勉強しないと合格しない」、「この時期に志望校を決まっていないのは相当やばい」、「小テストをしっかりと頑張らないといけない」を生徒にしっかりと勉強してもらうために1度なら言うことがあるかもしれませんですが、それを度々言う先生がいたりします。流石にここまで言うとあおりになるし、ここまでは言うのには何か理由があるんじゃないかと思っている人も多いので説明してみます。

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なぜ自称進学校では生徒にあおるのか

前提としてお伝えしますが、ここでのあおるというのは同じことを度々生徒に言って、生徒は耳にたこができるくらいに聞いたという状態を示します。

生徒が油断してちゃんと勉強しない

→ 生徒たちの性格なのかもしれないのですが、自称進学校って恐ろしいことに学年を上がる度に生徒たちは自主性というのを失っていきます。というのは、授業(自主勉強)のスケジュール、文化祭、体育祭、修学旅行は先生たちがほとんど決めます。その結果、生徒たちは先生に言われないと勉強しないという謎の構図ができていることがあるのです。その結果、先生たちが生徒が勉強していなかったら、こういう同じことを実際に何度も何度も言わないといけなくなります。

生徒が大学入試で不合格になった時に先生の言い訳ができる

→ これ、とある先生から聞いた話なのですが、大学受験に対して生徒に何度も先生が警告をしておくことで実際に大学入試で生徒が上手くいかなかったときに先生の言い訳ができるというのです。更に、場合によっては、3者懇談の時にも生徒に対して耳にたこができるほど言っていますと先生が言うと、生徒の保護者たちはありがとうございますと言ってくれるのです。

実際に先輩が志望校に合格していないから、言わないといけないという気持ち

→ 自称進学校って入学する時は偏差値が高いのに、高校3年間で偏差値が落ちていくことはあります。自称進学校って高校3年生が大学受験に合格しないとなると、その次の高校2年生に対して志望校に合格するためには言っておかないとなり、何度も何度も生徒の耳にタコができるくらい同じことを言います。

生徒に言ってあおることによるデメリット

生徒がしんどくなる

→ 何度も何度も同じことを先生に言われ続けると、自分の人生に希望が持てなくなり、どうせこの高校から大学受験してもたいした大学に行けないからと自尊心が低くなり、志望校のレベルを下げ始めることがあります。更に、学校に言っても同じことを言われるから精神的にしんどいなと生徒たちは思ってしまうこともあります。

まとめ(自称進学校のあおりにどう対応すればいいのかも含めて)

→ 自称進学校のあおりに関しては事実である可能性が高いので、1度は受け入れて現実を早い段階で見ることをお勧めします。ただ、何度も何度も同じことを言っている場合にはあおってきたなと流してもらっても大丈夫です。大学入試は高校入試と違って出題範囲が広いせいか本当に日々の積み重ねが結果に直結します。なので、日々の絶え間ない努力が必要です。あおりすぎはダメですが、生徒の状況によっては、モチベーションのために「この調子だと志望校に不合格になるから、ちゃんと勉強しないと合格しない」、「この時期に志望校を決まっていないのは相当やばい」、「小テストをしっかりと頑張らないといけない」という言葉は先生が言わないといけないこともあります。実際に、高校に入ってから勉強していない生徒も[自称]進学校にはいますので。

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