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クラスで授業妨害や学級崩壊が起きる学校の特徴3選

みなさんこんにちは
NKです。
今回は、高校であまり聞き馴染みがないかもしれませんが、授業妨害や学級崩壊が起きる原因3選について簡単に説明しようと思います。
ただ、みなさんの中には気づかれている方もいらっしゃいますが、高校でも授業妨害や学級崩壊っていうのは実際問題起きています。ただ、高校って小学校や中学校の義務教育と違って停学や退学という制度があるので、内容としては義務教育よりも緩やかになります。ただ、高校の授業妨害や学級崩壊って特に大学受験の進路に関しては大きく影響する可能性があるのです。なので、今回は教員側にフォーカスを当てて、クラスで授業妨害や学級崩壊が起こる可能性のあるクラスについてまとめてみました。高校の進路選びに役に立てばいいなと思います。

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そもそも、授業妨害や学級崩壊とは

授業妨害とは

→ 学校や地域によって授業妨害の定義は変わる可能性が大いにあるのですが、私の経験上、学校の授業中に他人に迷惑がかかるレベルの私語をしたり、音楽を大音量で再生したり、教室から脱走したり、授業中に友達何人も出食堂で大声でご飯を食べたりすることで、要は授業運営に支障をきたすものを今回は授業妨害としています。

学級崩壊とは

→ これも定義が色々とあるので何とも言えないのですが、ここでの定義は授業妨害の進化系でクラスがクラスとして機能しておらず、授業が一切成立しない状態を指します。先生が何を言っても生徒は私語をし続け先生の話を聞かず、先生が生徒に話しかけても、生徒は無視をし続ける状態です。しかも、この状態で担任がクラスを立て直そうにも状況が状況なのでどうしようもなくなってしまいます。あと、クラスの雰囲気が悪くなり、ちょっとしたことでももめたりすることも起き始め、不登校になる生徒も出てきます。

なぜ、授業妨害や学級崩壊が問題なのか

→ これ、簡単に言うと授業を受けていないことと同じなのです。何が言いたいのかというと、授業妨害が起きる→授業が聞こえないし、授業どころではなくなる→授業妨害がひどくなると学級崩壊を起こす。その結果、習ってないことが多くなりすぎ、生徒の学力が低迷する可能性がある。

授業妨害や学級崩壊を起こしそうな学校の特徴

→ 学校や地域によって違うので何とも言えませんが、過去の経験から授業妨害や学級崩壊を起こしそうな学校の特徴を書きます。

1クラスの人数が多い

→ 1クラスの生徒数が多い学校は何かが起きた時に大事になる可能性があります。また、30人を超えると生徒と先生の距離が離れてしまい、担任としてクラスを運営することが困難になります。なので、ちょっとの授業妨害が起きるとあっという間に学級崩壊につながる可能性がありますし、そういうクラスを私も見てきました。

担任の先生と生徒の関係ができていない

→ これは人間性の問題があるので何とも言えませんが、担任の先生と生徒の関係ができていないパターンがあります。この理由として多いのは、担任の先生がアドバイスや生徒に一方的に言うだけで、生徒の話を聞いていないからです。

そもそも地域が荒れている

→ これは非常に難しいところではあるのですが、そもそも地域が荒れていると、学校も荒れる危険性があります。あと、親が荒れていたら、こどもも荒れる可能性が高まります。

授業妨害や学級崩壊を起こしちゃう生徒は悪い生徒なのか?

→ クラスメイトとしては嫌な奴と思う人も多いかもしれません。しかし、教員として私が接してきた限りだと、授業妨害や学級崩壊を起こしちゃう生徒は悪い生徒ではないんです。むしろ、構ってちゃんだったり、幼稚だけど以外にも優しかったりもします。なので、しっかりと話をこちらも聞けば、納得してくれることも多いのですが、とにかく学校って1クラスの生徒数が多いので先生も対応が難しいというのが本音です。

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