進路希望調査票学校の先生高校選び高校

[中学3年生対象] 中学生は進路希望調査にこれを書かない方がいい!

みなさん こんにちは
私が中学生だった頃は公立高校には学区が定まっており、その学区の公立高校しか受験できませんでしたし、私立高校もその学区かその学区に近い高校しか選ぶことができませんでした。その頃は、内申書と実力で行ける高校がある程度わかっていました。ところが、最近では学区が基本的に撤廃され、様々な場所にある高校を公立・私立に関わらず受験することができるようになりました。公立に関して言えば、英検で見込み点をもらえるなんていう制度も作られました。なので、中学生でも進路希望調査に正直なところ迷うのではないのかなと思っています。高校選びって、様々な要素があると思うのですが、今回はこういう高校は選ばない方がいいんじゃないのかなというテーマを本音で書きます。

資料請求はこちら
進路の悩み、勉強の悩みはみんなの副担任!

1クラスの生徒数が40人以上の高校

→公立では聞いたことがないのですが、大都市圏にある(大阪市、名古屋市、横浜市など)の私立高校だと1クラスの生徒数が40人をこえて何と45人だったり、下手をすれば1クラス50人みたいなことが起きています。これはなぜかと言えば、教員の給与が高かったり、新館を建設したり、特待生をとったりしているので、経費を節減しないといけないのです。その結果、教員は生徒一人一人の指導が全くと言っていいほど行き届かず、授業も予備校みたいな授業で全て自己管理みたいなことになります。自己管理ができない人にはおすすめしません。

人数比で進学実績がよくない高校

→考えてみたら簡単な話ですが、例えば、生徒600人のA高校で京都大学に10名合格しているのと生徒300人のB高校で京都大学に7名合格している高校だと学校教育がよい可能性が高いのはB高校なのです(この数字は私があくまでも作った数字でどこかの高校の実際の実績ではありません)。ところが、保護者目線から言うとA高校のほうが人数が多いので実績が高いと勝手に思い、A高校に娘さんや息子さんを受験させようとするのです。しかも、A高校タイプの学校は特待生もいれ、宣伝費(1か月に100万円以上)を莫大にかけている可能性が非常に高いので、認知度も高くいい学校だと勝手に認識していまうのです。

高校の先生が頻繁に転勤になる高校

→公立・私立に関わらず、高校生にはあまり知られていないのですが、頻繁に高校の先生が転勤になったりする高校があります。それは、なぜか、教員の労働条件が明らかに過酷だったり、教員の人数調整の拠点にされているからです。また、私学の場合だと非常勤講師の多い高校も高校の先生が頻繁に転勤になります。なぜか、①と似ているのですが、教員の給与が高かったり、新館を建設したり、特待生をとったりしているので、学校にキャッシュが少ない状況になっているのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました