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[高校1年対象]中学生と高校生の実際の違いについて学校の先生が説明してみた!

みなさん こんにちは
この時期になると高校入試の合格発表も終わり、いよいよ本格的に高校1年生になります。高校1年生になるのは新しい場所に行けると思う一方で、色々と高校1年生になるのに不安がある人も多いのではないでしょうか。今回は中学生と高校生の実際の違いについて学校の先生が書いてみたというテーマで書いてみます。

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中学生と高校生の違い

あまり中学校の先生や高校の先生も言うことのない中学生と高校生の実際の違いについて書いてみようと思います。

中学校は義務教育、高校は義務教育でないかの違い

→最近は中学卒業後に就職する生徒は少なく、大部分の生徒は高校に行きます。なので、中学生は義務教育、高校生は義務教育ではないという認識が少ないのです。ただ、中学校と高校には大きな違いがあるので今回は説明をします。

中学生と高校生の勉強の違い

→ 中学校と高校では勉強には大きな違いがあります。それは自主的に勉強しないと高校ではやっていけないということです。どういうことなのかといえば、中学校とは違い高校で勉強する量は段違いに多いです。授業時間も学校によっては7時間目があったりテスト科目も増えます。加えて、高校の英語や数学は教える範囲が広いので、授業が予習前提になってきますし、復習も必要になります。中学校の時は中3の夏から勉強しても偏差値の高い高校に入れても、大学受験の一般受験になると勉強する範囲や量が広すぎて受験に間に合わないなんてことも起きます。あと、高校の場合授業中に寝ていたり、うるさく授業妨害すると授業態度が悪いということで大幅な減点をされることや高校によっては他人の授業を受ける権利を妨害したことになり生徒指導の対象になります。指定校推薦入試の学内推薦にも悪影響を及ぼします。

中学生と高校生の部活の違い

→ 中学生だと部活がサッカー、野球、吹奏楽部、美術部など種類が限られていることが多いのですが、高校になると部活動の数が増えることがあるので、選択肢も増えます。例えば、写真部、マンガ・イラスト部、山岳部が高校じゃないと存在部活なんじゃないのかなと思います。

高校生はアルバイトができる

→中学生だとアルバイトの採用がめちゃくちゃ少ないですし、実際にアルバイトをしている中学生は少ないです。ところが、高校生になるとアルバイトの求人が増え、アルバイトをすることができます(アルバイト禁止の高校は除く)。高校生になるとお金を稼ぐこともできるのです。ただ、アルバイトを楽しくやりすぎて勉学が疎かになってはもったいないです。

まとめ

→中学校は義務教育、高校は義務教育でないので、高校では様々なことで選択する幅や自由があります。一方で、高校では自主性が求められますし、責任も伴います。自由を満喫しつつはめを外しすぎず楽しい高校生活を送ってもらえれば素晴らしい高校生活になります。

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