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[成績が悪い人は知ってほしい]学校の成績会議で実際何が話されているの?

最近、とある生徒から成績会議で何が話されているんと聞かれたので、成績会議でどんなことが話されているのかについて話してみます。
学校によると思いますが、うちの学校の場合で書いてみます。

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各教科学年平均点について

→ 資料に基づき、各教科の代表者(主任)が定期考査の素点と評点の平均点について話をします。その際に、学年の評点平均点が低ければ(うちの学校は50点をきる場合)なぜその平均点になっているのかを代表者が説明します。同様に学年の評点平均点が高ければ(うちの学校は75点を超える場合)代表者が説明しますが質問や追及はほとんどありません。それと、観点別評価の平均値も行うのですが、平均値がA,B,Cの3段階のうち、平均値がCだとうちの学校では管理職の先生からなぜそうなっているのかを追及されます。これは、指定校推薦や公募制推薦入試の受験資格と合格実績がかかっているからです。

成績が悪い生徒について

→ 事前にまとめられている、成績が悪い(欠点)生徒について資料に基づき、各教科の代表者が成績が悪い生徒についての理由を説明します。大体の場合は説明に対しての質問はありませんと思ったら、管理職の先生が鶴の一声で成績「1」を「2」に変更しなさいという場合があります。それは、欠点ギリギリ下回った生徒です。
気を付けないといけないのは、成績が欠点の生徒名はこの会議を通じて他の先生にも知られることになります。あと、この会議で成績が悪い生徒として名前があがると指定校推薦入試や公募推薦入試の受験資格が厳しいと思っておいてください。

クラスの状況

→資料に基づき、担任の先生がクラスの状況について話します。内容としては配慮してほしい生徒のことだったり、欠席回数の多い生徒のことや不登校のことだったり、転学・退学の生徒のことが中心になります。

管理職の先生からの総評

→ 成績会議の総評を最後に管理職の先生からいただきます。内容は「学力の低い生徒にも目を向けてくださいね」とか
「コロナ不安の生徒にも課題を送ってくださいね」、「成績の悪い生徒にも配慮お願いします」などです。その時に管理職の先生から新たな学校の方針も発表されることもあります。それはなぜかというと、成績会議だと職員会議と違って、前もって資料を準備したり、根回しをする必要性が少ないからです。くれぐれも管理職の先生の意見に否定は一切できませんし、くれぐれもしてはいけません。人事考課に大きな影響を及ぼします。

結論

内容としてはたいしたことはないのですが、成績が悪かったり、素行が悪かったりすると成績会議を通じて他の先生に知られます。推薦入試の推薦がしんどくなるので気を付けてください。それと、成績会議って学校によっても違いますので一概にはいえませんが、成績以外のことも行っています。

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