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大学・短大・専門学校を中退する前にしておくべきこと3選と編入・転入についても語った!

みなさん こんにちは
4月になりましたね。ご入学の方はおめでとうございます。いよいよ始業式も始まりましたね。この時期になると様々な不安があるのではないでしょうか。ただ、過ごしているうちになれてくることもあるので頑張って過ごしてみましょう。以前、このブログでは高校を退学する前に何をすべきかを書いたのですが、今回は大学・短大・専門学校を退学する前に何をすべきかについて書きます。大学・短大・専門学校や専攻分野によって全然話は変わってくるので一概には言えませんが大学・短大・専門学校を退学する前にしておくべきことの大枠を書いておきます。個別に聞きたい方はみんなの副担任が親切に相談になります。

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そもそも、大学・短大・専門学校を退学するってどういうこと?

→私が大学生だった頃もそうだったのですが、単位が不足して進級要件や卒業要件に抵触し大学・短大・専門学校を退学する人はいました。というのは、私が大学生だった頃はアルバイトに専念しすぎたり、パチンコ、競馬、競艇、麻雀などのギャンブルにはまりすぎて大学・短大・専門学校に来れていなかった人が多いという感じでした。あとは、少し不登校がいるみたいな感じでした。ただ、最近はアルバイトやギャンブルよりも不登校でどちらかといえば精神的な部分で大学・短大・専門学校を退学してしまうケースが増えているのです。今回は、ギャンブルやアルバイトではない方面から書いてみようと思います。

なぜ、大学、短大、専門学校で退学者がいるのか?

以前なら、アルバイトやギャンブルにはまりすぎて単位とれずに退学は意外にもあったのですが、最近はどうもそうではないのです。私がこれまでみてきたり学生や他の先生から聞いた内容を基に書いてみようと思います。

少子化によるもの

少子化ということもあり、大学・短大・専門学校を選ばなければ正直どこでも行くことできます。進路を高校生のときにしっかりと考えている人は問題ないのですが、進路を安易に考えている人は危険だったりすることがあるのです。例えば、数学ができないのに工学系に進学したり、美術が得意でもないのに美大、芸大を選んでしまうと入試で合格するかもしれませんが、入学後についていけなくなってしまい結局退学や転入学を考えないといけなくなってしまうのです。大学なら教養の知識を読み替えて他学部や他大学に編入も可能ですが、短大や専門学校だと専門的な事を2年場合によっては3年することになるのです。なので、安易な進路選択は後に代償を支払うことになる可能性があるので注意が必要です。  

人間関係のトラブル

→私が大学生だった頃とは違い最近の学校にはSNSが根付いているせいか高校生はSNSで人間関係のトラブルも起きたりします。まあ、大人でもSNSでトラブルを起こすことがありますのであるっちゃあるのですが、トラブルをコミュニケーションで解決しようとしないのです。関係機関や先生に相談をするかといえば相談もするわけでもないのです。要は、自分で物事を全て抱え込んでしまうのです。その結果、気づいたころには軌道修正ができないことになっていることもあるのです。

学費が払えない

→最近の大学、短大、専門学校の学費は高騰傾向にあります。学部にもよりますが学部によっては1年間の学費が100万円はもちろん学費だけで160万円以上になってしまうこともあります。たいがいは、学費は親が払っているパターンが多かったりもします。加えて、会社にもよるのですが業績が安定せずに会社が倒産してしまったりリストラに合ってしまうこともあります。そんな時に学費が捻出できず払えなくなってしまうパターンがあります。猶予制度を利用すればと思う人もいるとは思うのですが、猶予制度を使っても学費の支払いが難しいなんてこともあるのです。

実際のところ大学、短大、専門学校のどれが退学者が多いのか?

→これまで高校にいた経験だと専門学校は意外にも大学や短大よりも退学者が多いことがあります。ただ専門学校でも専門によるので一概には言えませんが、美術系や看護系は向き不向きがはっきりと出るせいなのか退学者が多い気がします。

大学・短大・専門学校を退学する前にしておくべきこと!

→大学・短大・専門学校を退学するということはそれなりの準備をして退学しないと後の進路が大変なことになることがあります。今回は大学・短大・専門学校を退学する前に何を具体的にしておけばいいのかについて語ります。

担任に相談する

→大学・短大・専門学校にもよりますが、中学校、高校同様に担任制をひいている学校先生にご相談することをおすすめします。原因にもよるのですが、担任に相談することで学校を退学するだけでなく残留する選択肢もあったりすることがあります。現在の単位数がどうだったり、過去の転・退学者がをどのような道を辿るのか相談することができます。担任制を引いていない場合にはこういった作業を自分でする必要があります。分からなければみんなの副担任までご連絡ください。丁寧にサポートいたします。

次の学校を探す

→大学・短大・専門学校による部分が大きいので、4月,5月は実際に編入・転入が難しいのは現実ですし時期も大事だったりします。4月、5月に大学・短大・専門学校を退学して次のステップに行くのは実際に大変だったりします。なので、お薦めなのは4月、5月にどんな学校があるのかを調べ内容を確認しておき、入試のスケジュールをどうするか、何をすべきかについてやっていく必要があります。

保護者との意見の一致をする

→これメチャクチャ大事で、保護者との意見を一致させておかないと、後に、退学に関してや次の学校に対してもあーだったのに、こうだったのにというトラブルになり、最悪の場合はもめてしまい、退学自体が白紙もしくは宙に浮いてしまう可能性があり、時間ばかり経過してしまうのです。なので、保護者との意見は一致してください。そうじゃないと、後々に大変なことになります。

大学・短大・専門学校を退学した人のその後の進路とは?

→私も様々な人をみてきましたが、大学・短大・専門学校を退学した人の進路って実に千差万別人なので、人による部分が大きいです。ただ、大学・短大・専門学校を退学した人のその後の進路ってどうなるのかについて私がみてきた中で多い進路について語ります。

大学に編入(2年次、3年次)

→学生の状況や行っている学部・専攻にもよるのですが、大学・短大・専門学校を退学後に、大学に編入(2年次、3年次) をする人は案外増えています。ただ、大学に編入(2年次、3年次)する場合には自分の保有単位数や学部・専攻と相手の大学との親和性も大切ですので、注意が必要です。
あと、大学の編入・転入は毎年行われていますが、定員補充の場合だと募集がない年もあるので絶対に注意が必要です。

大学・短大・専門学校に入学

→簡単に言うと、1回生から入り直しというものです。このパターンは結構多かったりします。というのは、学部や専攻によっては編入試験がそもそもなかったりします。10年前だったら状況も違うかったかもしれませんが、社会人も大学・短大・専門学校に再度入り直すケースもありますので全然大丈夫です。大学のキャンパスを歩いていると50代の学生さんも全然いますので大丈夫です。

就職

→雇用形態は正社員も含め様々ですが、就職するのもあります。但し、正社員で就職する際に気を付けないといけないのは、「なぜ、退職したのか」ということが絶対に聞かれます。なので、その部分を明確にできるように、場合によっては、実績を作っておきましょう。ここで私が言っているのは輝かしい○○大会優勝とかそういう意味ではないです。自分がこんなことをしてきてこんなことをしましたという身近なことで大丈夫です。そして、しっかりと途中過程でこういう問題や課題があって、その課題に対してどのように対処したかを明確にしておきましょう。そうすれば、案外スムーズに答えることができ就職はできます。

まとめ

→どんな理由でも大学・短大・専門学校を中退することは非常に不安だと思います。ただ、一つ一つ丁寧に順を追って物事をすすめていくと案外道は開けてきます。なので、今、自分がどのような状況で何をすればいいのかについてしっかりと一つずつやっていきましょう。そうすれば、道はどこかにあるのです。あと、ここに書いたのは一例ですし、人によって全然違います。なので、自分はどうなのかなと思えばみんなの副担任にご相談いただければありがたいですし、自分の進路の方向性がなくても大丈夫です。

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