みなさん こんにちは
私は現在[自称も含め]進学校というカテゴリーの学校に勤務しているのですが、とある方から、[自称も含め]進学校とそれ以外の学校とは一体何が違うのかについての質問があったのです。これについて詳細に説明してみようと思います。
[自称も含め]進学校とそれ以外の学校について何が違う?(勉強、進路編)
→学校のある地域や公立や私立などで話が変わることがあるとは思うのですが、[自称も含め]進学校とそれ以外の学校について何が違うのかについて今回は私がこれまで勤務してきた学校を事例に書いてみようと思います。
[自称も含め]進学校は進学に関する情報が多く、大学受験に特化している
→私の場合は[自称も含め]進学校でないどちらかといえば特色豊かな学校から[自称も含め]進学校に転勤したのですが、[自称も含め]進学校に来て驚いたのは進学情報の多さです。特に、[自称も含め]進学校は大学受験に特化していることが多く、過去の先輩の共通テスト(旧センター試験)、2次試験の得点率、私立大学の得点率、模試の問題・成績など多くのデータが蓄積されています。また、大学入試の過去問や面接対策の資料も豊富です。そして、何よりも模試の実施会社や予備校が学校を定期的に来てくれて大学受験の傾向を先生や時には生徒に対してセミナーを通じて教えてくれるので大学入試に関する情報が多く手に入ります。
[自称も含め]進学校は大学進学以外の就職や専門学校には強くない
→大学受験には強い[自称も含め]進学校なのですが、実は大学進学以外の就職や専門学校には強くないてことがあります。というのは、[自称も含め]進学校は大学進学を前提にしていますし、[自称も含め]進学校だと就職や専門学校に進む生徒は少なくなっています。その結果、学校としても就職や専門学校の情報が少なくなったりする傾向にあります。[自称も含め]進学校だと専門学校の情報を自分で集める必要がありますし、高校生の就職活動だと進路の先生に相談した上でハローワークに行ったりする必要があります。
[自称も含め]進学校は授業の進行スピードが速い
→[自称も含め]進学校は授業の進行スピードが大学入試に対応しているため、授業スピードがとても速いですし、高校2年生の後半で高校3年生の内容に入っていることもあります。また、学校にもよりますが、夏休みや冬休みが短いなんてことも普通にあります。ただ、授業スピードが速いので予習や復習をしっかりとしておかないと授業についていけなくなってしまうこともあります。
[自称も含め]進学校とそれ以外の学校について何が違う?(部活や学校生活編)
→[自称も含め]進学校とそれ以外の学校は勉強や進路面で違うことは何となく分かってもらえたえかもしれませんが、実は部活や学校生活でも違ったりします。
[自称も含め]進学校は勉強を重点的においており、[自称も含め]進学校でなければ様々なことに取り組める
→[自称も含め]進学校は勉強を重視している一方で、[自称も含め]進学校でなければそれぞれの進みたい道を進んでいく傾向にあります。なので、先生たちも生徒も結構自由だったりします。また、部活に関していえば、[自称も含め]進学校は力が入っていないことが多かったり、[自称も含め]進学校の私立の場合は強化クラブを指定してそこに力が注がれるようになっています。なので、部活と青春を楽しみたい人にとっては[自称も含め]進学校が向いていないなんてこともあります。
[自称も含め]進学校はアルバイトをするにも許可が必要で、[自称も含め]進学校でなければアルバイトはできる
→公立や私立共に[自称も含め]進学校は大学受験に特化しており、生徒たちにも勉強が優先であるのでアルバイトをするにもきちんと原則許可をとってする必要があります。ところが、[自称も含め]進学校でなければアルバイトは自由にすることが可能です、ただ、[自称も含め]進学校でも学校に許可をとらずにアルバイトをしている要領のいい生徒もいますが、学校の先生に見つかると指導の対象になり、結局要領が悪いなんてことにもなります。
まとめ
→[自称も含め]進学校とそれ以外の学校では勉強や部活などの学校生活で違いがありますし、[自称も含め]進学校のほうがどちらかといえば大学受験特化しているイメージがあります。大学受験の情報も多く、勉強に特化したい人にとっては[自称も含め]進学校がおすすめです。大学受験よりも自分のやりたいこと、部活、青春を楽しみたい人にとっては[自称も含め]進学校はおすすめできません。なので、自分の合うところに行くことをおすすめします。
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