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自称も含め進学校からアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の有名大学に合格できるのかについてリアルの部分を書いてみた!

以前にこんなブログを書き、こういうものが必要だよと書いたのですが、


高校からアメリカに大学留学をするためには何をどうすればいいの?[準備編]
最近の進学校では高校から大学留学を直接する場合が増えてきているのですが、その時にどんなことをどうすればいいのかについて簡単に説明しました。ただ、用意するものが結構多く、試験に関しても日本人にとっては難しいので早めの準備と体力が必要です。

そもそも、自称も含め進学校からアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの有名大学に合格できるのかって疑問になりませんか。今回はこれらの疑問について英語圏の一部に絞ってリアルの部分を書いてみました。もちろん、英語圏以外にも世界的に有名な大学はたくさんありますが、受験方法が国によって違うので今回は取り扱いません。

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自称も含め進学校における英語圏の海外大学への入学の実態

→これは家庭の事情によっても違いますし、地域や公立・私立によっても違いますし、高校の国際科だと話が変わってくるので一概に言うことはできませんが、今回は偏差値55~60くらいの私立・公立高校の普通科を事例に書いてみようと思います。

自称も含め進学校における海外の大学に留学した経験のある先生が少ない

→そもそもなのですが、英語の先生全体で見てみると海外の大学に留学(専門留学や学位取得のための留学)した経験のある先生が少ないです。日本の大学出身者が8割と言っても過言ではないのです。しかも、海外の大学に留学(専門留学や学位取得のための留学)した経験のある先生は実際のところは人数が少なく、インターナショナルスクールや英語科のある高校にいる確率が高いのです。

アメリカ、イギリス、オーストラリアの有名大学に合格できるのは家庭環境も残念ながらある

→ 私もアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの海外有名大学に合格した生徒を見たことはあるのですが、こういった生徒の家庭って、親が企業や病院勤めで海外に赴任したり、海外に会社を持っていたりしてそもそも海外とのつながりがあり、子どもも関心を持つのです。たとえ海外とのつながりがなかったとしても、家が裕福でTOEFLやSATの受験料の捻出はもちろん、受験するための塾通いもできたりします。しかも、TOEFLやSAT、海外留学のためのエッセーのための塾の学費って日本の大学受験の予備校よりも普通に学費が高かったりします。奨学金もあったりしますが、そもそもこういう奨学金ってTOEFLやSATのスコアが高くエッセーもしっかりとしないといけないので家庭環境が左右することが大いにあります。

授業や教科書がそもそも日本の大学に進学することを前提に設計されている

→ 以前のブログにも書いたのですが、日本の高校の教科書(副教材や一部の学校を除く)って日本の大学進学にやはり重きを置いています。教科書の改訂が行われているとはいえども、読みが重視されている傾向にあります。教科書に載っている英語の表現もどちらかといえば海外の大学や日常生活であまり使われないものもあったりします。詳細はこちらです。

自称も含め進学校から海外の大学に合格できる方法はないのか?

→自称も含め進学校から海外の大学に合格するのは正直に言うと難しいです。ただ、学校頼みではなく自力で行くという意志があるならば、自称も含め進学校から海外の大学に合格できる方法があるので書いてみます。

先生や先輩も含め留学経験者に話を聞く

→自称も含め進学校から海外の大学に行くには実際に行った人に聞くのが留学について知ることは早かったりします。実際に、部活の先輩や進路の先輩との交流会の時に話を聞くのが有効だったりします。あとは、若い先生で留学経験者に聞くのも留学のヒントになることがあるのでお勧めです。もちろん、身内の人に海外の大学に行った経験があればその人に聞くのもありです。

英会話学校に留学のことは話さない

→英会話学校に行っている人にありがちなのですが、英会話学校に留学のことを相談しようとします。ただ、その際に注意しておかないといけないのは英会話学校に留学のことを相談すると、英会話学校が提携している留学先(語学学校)を案内されてしまうのです。その結果、英会話学校が提携している海外の留学先でかつ日本人が多く日本語が話されている場所に行くことになるのです。飛行機とか宿泊施設も斡旋してくれますが、費用が割高になってしまうなんてこともあります。

留学エージェントに相談してみる

→高校によっては留学エージェントに海外の大学に行くための手続きやアドバイスなどの関連業務を委託している場合があります。その場合は留学エージェントに聞くのがありなのかなと思います。なければ、インターネットで検索すれば出てきます。ただ、気を付けないといけないことがあって、自分で分かる範囲で調べていくことと相手に誘導されないことが大切なのです。そうじゃないと英会話学校に留学するのと同様に自分が思っていない相手の提携先の留学先になってしまうのです。

まとめ

→様々なことを書きましたが、自称も含め進学校からアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の有名大学に合格することは可能です。ただ、学校にもよりますが、自称も含めて進学校の置かれている環境にもよりますが、自称も含めて進学校頼みでは難しいことが多いので、自力で行動していくことが大切になります。実は、相手に対しての聞き方も大切だったりします。

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