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指定校推薦入試の人数枠と誰が指定校の枠で大学に行くのかって担任の先生も含めて学校の先生はいつ分かる?

みなさん こんにちは
最近の高校では学校の成績が凄まじくよく評定平均値の高い生徒に指定校推薦入試の枠を取らせない目的や成績がよく評定平均値は高いがやる気のない生徒のために、指定校推薦入試の枠をそもそも生徒に公開しない高校が増えています。なぜかといえば、これらのタイプの生徒は指定校推薦入試の枠で入学するのはいいのですが、大学の入学前後に退学をしてしまったり、問題を起こす危険性が高いとされているのです。あと、学校の成績が凄まじくよく評定平均値の高い生徒に指定校推薦入試の枠を取らせると、一般入試の合格者数が減り、高校側が大学に対しての指定校推薦入試の枠の交渉材料がへったり、そもそも大学の合格者数(重複も含め)が減り、高校の生徒募集の材料が減ってしまう可能性があるからです。ただ、生徒にしたら指定校推薦入試の枠ってどこにあるのかというのを知りたいと思いますし、いつ担任の先生が指定校推薦入試の枠の情報を持っているのかについても気になると思います。

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そもそも指定校推薦入試の枠ってどこからどのように来るの?

→ 指定校推薦入試の枠というのは高校にもよるのですが、例年ほとんど人数は変わりません。ただ、校長先生などが指定校推薦入試枠の人数枠の増加の交渉を行って指定校推薦入試の枠が増えたり、一方で、指定校推薦入試で合格して入学したが本人の意志で勝手に退学すると指定校推薦入試の枠が減らされたりします。いずれにしても、指定校推薦入試の枠の人数は一旦進路指導部で集計を行います。その後に、管理職の先生や担任の先生に進路指導部から指定校推薦入試の枠についてのにんずうが書かれている紙が来ます。学校にもよりますが6月上旬には分かっていることが多いです(教育連携枠などは別なので学校によります)。

指定校推薦入試の人数枠ってどこをチェックすれば生徒や保護者でも分かるの?

→ 指定校推薦入試の人数枠は学校は公表していないなくても何らかしらの方法で入手できる可能性があります。なので、心配は御無用です。

去年の実績

→えっと思うかもしれないのですが、そうなんです。高校によっては指定校推薦入試の結果を配ってくれます。なので、配られた資料の去年の実績の部分をみると指定校推薦入試で何人どこの大学の何学部に合格したかが書かれています。その実績が来年度の指定校推薦入試の人数枠です。

担任の先生に聞く

→これは担任の先生の性格にもよるのですが、自分がA大学の経済学部を考えているのですが、指定校推薦入試の人数枠は何人ありますかと尋ねると、答えてくれる場合があります。但し、この質問で尋ねた場合になんでA大学の経済学部に指定校推薦入試で行きたいのと聞かれる可能性があるので、しっかりと答えられるようにしておきましょう。

進路の先生などの口の軽そうな先生に聞く

→担任の先生が指定校推薦入試の人数枠を教えてくれなかったときの手段になるのですが、口の軽そうな先生は口が軽い可能性ですし、口の軽そうな先生自身で分からなくても他の先生に聞くなりして指定校推薦入試の人数枠の答えを出そうとしてくれます。指定校推薦入試の人数枠を聞き出すことができる可能性はあります。ただ、担任の先生に聞いたときと同様になんでA大学の経済学部に指定校推薦入試で行きたいのと聞かれる可能性があるので、しっかりと答えれるようにしておきましょう。

残酷だが、指定校って誰が行くのかって正直にいつ決まるの?

→学校にもよりますが最終的には9月頃の進路会議で決まることが多いです。ただ、誰がA大学の指定校推薦入試で大学に行けるとか全然ダメとかいうのは実は7月の期末考査後の成績入力後に分かります。というのは、この時期には全生徒の成績を学年と場合によっては進路指導部で出力して成績の上位順で並べ替えがしてあるのです。実は、人気の大学の指定校枠に関しては学校の成績が上位で課外活動で優秀な成績を治めている生徒に7月中に声をかけておき、内内で調整しておくこともあります。なので、7月終わり、8月終わりとか9月初めに指定校推薦入試の調査用紙が配られたりするのですが、人気の大学の指定校推薦入試というのは7月の期末考査後に決まっていたりすること多いのです。人気の大学の指定校推薦が取れそうな生徒には事前に指定校推薦で行くかどうかの事前に打診をしていることもあります。なので、実は、担任の先生との3者面談でA大学の指定校推薦入試の枠をとるのが難しいと言われれば、本当にA大学の指定校推薦入試の枠をとるのが難しいのです。但し、もし、指定校推薦入試の枠をライバルが辞退すれば自分にチャンスが回ってくる可能性はあります。実際問題として、可能性は低いです。

まとめ

→高校が指定校推薦入試の人数枠を公開していなくても何らかの形で指定校推薦入試の人数枠を知ることはできます。なので、様々な方法で調べてみましょう。そして、指定校推薦入試の人数枠を知った上で進路希望調査を書くと指定校推薦入試の獲得に一歩近づきます。もちろん、指定校推薦入試には学校の成績が高く評定平均値が高いことが大切なのですが。

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