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担任の先生の不登校の生徒に対する理解って実際どうなの?[(自称)進学校ver]

みなさん こんにちは
世の中では不登校の生徒数というのが増えています。私の勤務している(自称)進学校の高校でも不登校の生徒が増えていますし、高校の転学、退学も増加しているんです。そんな時に、不登校に対して担任の先生に冷たい態度をとられたことはありませんか。担任の先生が不登校の生徒に対する指導ができるのかなと疑問に思っている人も多いのでしょうか。今回は実際に(自称)進学校で不登校の生徒に対して担任の先生が思っているのかについて説明しようと思います。

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実は不登校について担任の先生は分かっていないことが多い

→ 学校の先生全体を見渡した時に、普通科の高校をちゃんと出席して、大学に行って教員免許をとるパターンが90%くらいなんじゃないのかなと私の経験上思います。なので、学校に来ることは当然だと思うし、学校に来れない生徒に疑問を抱いてしまうんです。しかも、(自称)進学校の高校の先生たちって(自称)進学校の高校同士で転勤することが多いので、不登校の多い学校に勤めるパターンが非常に少ないのです。ただ、最近では不登校出身者の先生が学校の先生になることも増えていますので、今後は状況が変わる可能性が大いにあります。ただ、その中でも私が見た限り3パターンの不登校に関する担任の先生の捉え方があるみたいでその部分を書いてみようと思います。

不登校を理解している先生

→ (自称)進学校の高校のタイプの先生には不登校の生徒を担当していたり、低偏差値の高校に行ったことがあったり、生徒の介助を担当していた経験のある先生も教員数からみると少ないですが一定数いらっしゃいます。そのようなタイプの先生は不登校についての理解が深いですし、何をすればいいのかまでのアドバイスをもらえたりもします。なので、遠慮なくこのような先生には相談を持ち掛けてみましょう。

不登校を理解しようとしてくれる先生

→ 不登校の生徒を担当していたり、低偏差値の高校に行ったことがあったり、生徒の介助を直接したことないが、理解をしようとする先生がいらっしゃいます。このようなタイプの先生は実は(自称)進学校の高校には多くないですが一定数いらっしゃいます。なので、そのようなタイプの先生には不登校の相談をしてみましょう。そうすれば、このタイプの先生は優しいので他の先生に聞いたり、調べたりしてくれます。

不登校を理解してくれない先生

→ 正直に言うと(自称)進学校の高校のタイプで不登校を理解してくれない先生は多いです。というのは、このタイプの先生は不登校を自分が経験していないからです。しかも、不登校になっているにもかかわらず、何で学校に来ないねんと何度も連絡する先生もいます。不登校の人からみるとこの担任の先生は最悪っと思うかもしれませんが、このタイプの先生は悪気があって何度も連絡しているわけではなくて、学校に来ないと単位が落ちるから学校に来てもらわなくちゃと思って連絡しているのです。ただ、残念かもしれませんが、このようなタイプの先生には相談しても分かってもらえずに嫌な思いをするだけなので、相談することは難しいとは思います。

不登校の相談は実際のところどうすればいいの

→ こればかりは担任の先生によって違うので、不登校の対応は担任の先生によりけりなのです。なので、担任の先生も含めて相談しやすい先生に相談するのが大切だと思います。あとは、インターネットや不登校のセミナーで情報を集めるのも非常に重要なのです。ただ、やってほしくないのは不登校の学校説明会で自分のこどもの不登校を相談することです。なぜかといえば、不登校の学校説明会は各学校が生徒を集めに来ているのです。なので、不登校の相談をするとどうしても自分の学校に引き込んでしまうようなトークをされてしまうのです。

まとめ

→学校や先生にもよりますが、実は不登校について担任の先生は分かっていないことが多いのです。というのは、学校の先生が不登校を経験している先生は少なく、不登校の生徒が多い学校に勤務をしたことがないからです。ただ、どの先生も不登校に理解がないかといえば、そんなことはなく、理解しようとしてくれる先生もいらっしゃいます。自分で相談できる先生を見つけることは大変ですが、不登校に理解がある先生や不登校を理解しようとしてくれる先生に相談することをお勧めします。あとは、インターネットや不登校のセミナーで情報を集めるのも非常に重要です。ただ、学校説明会で不登校をすることはおすすめしません。

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