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大学一般入試で私立大学は何回受験すれば合格獲得できる?

みなさん こんにちは
いよいよ公募推薦入試も終わり、1月に入ると共通テスト、私立大学前期入試、国立・公立大学の2次試験、私立大学後期入試という非常にハードな大学入試のスケジュールが待ち構えています。ただ、みなさんにとってはできるだけコスパよく大学入試の合格を取りたいと思うんです。今回は私立大学を希望の人に大学入試で何回受ければ合格できるかについてまとめて書いてみようと思います。もちろん、受験回数は生徒によると思うので、回数は参考程度に思っていただければ幸いです。

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私立大学希望で公募推薦入試を受けていないまたは不合格になっている、入学金を入れていない場合

大学一般受験に合格する確率が高いのは9回

→ これは予備校の先生に最初聞いたのですが、実際に私が勤務している学校でも実際に9回受験している生徒は合格をとれている傾向にあります(もちろん、生徒によるところにもあるので何とも言えないところもあります)。それはなぜかというと、受験って本番を何回か受けると本番慣れをしますし、自分の周りってこんなもんなんかということに気づき始めるからじゃないのかなと思います。あと、受験回数を重ねることで問題慣れもしてきます。あとは、教科にもよるのですが、大学受験ってたまたま当日の問題が自分の苦手分野だったりして上手く解けなくて不合格になってしまう場合もあります。なので、同じ大学を複数回受験することをおすすめしています(メンタルが著しく強い人などは別)。

受験校の配分はどうすればいい?

→ 大学受験に合格する生徒には一定の受験校にも配分の傾向があるような気がするので説明しておきます。自分の行きたい大学(偏差値の目安は5以上)は3回、自分が合格できる大学(自分と同じ偏差値)は3回、自分の実力よりも低い大学(自分の偏差値よりも-5程度)は2回受験するのが多いパターンです。ちなみに、残りの1回は予備として持っておいて、使いたい大学に使うというのが過去の生徒の合格実績をみると最適なんじゃないかと思います。この予備1回が案外精神的な支えになったりします。その際に気を付けておかないといけないのは受験校の過去問とテスト配分を見てから決めることです。というのは、私立大学って大学によってはもちろんですが、学部や受験方式によっても配点が全然違うってこともあり得ます。あと、問題形式も各大学によって違います。例えば、同じ偏差値帯なのに英語の場合だとA大学は文法が重視されているのに、B大学だと英作文が重視されていることなんて普通にあります。

受験のタイミングは早い日程の方が一般的におススメ

→ 一般的に早い日程の方が合格がとりやすいということはあります。ただ、最近はそうではない大学も増えています。一つ言えることは早く受験しておくと、失敗したときでもあとから修正がきく可能性が高いということです。

公募推薦入試に既に合格していて、一般入試で挑戦をする場合

公募推薦入試で合格していて、入学金を入れていて、少しでも行く気があるなら少ない回数でOK

→ 最近は公募推薦入試で合格をとっておいて、入学金などを払って、一般入試に挑戦するパターンが増えています。生徒によるとこのパターンは精神的に安定しますし、受験する大学は少なくて済みます。デメリットはお金がかかることですが。私のみてきた生徒でも受験回数が3~6回程度で済みます。実際には自分の行きたい大学(偏差値の目安は5以上)は3回が多いです。ただ、条件としては一般受験で落ちても公募推薦入試で合格した大学に行ってもいいという覚悟は必要です。

私立大学の共通テスト利用ってどうすればいいの

→共通テスト利用って正直に言うと決して簡単ではありません。関関同立の3科目利用だと85%以上の得点率が必要だったりもします。当日にこれだけの点数が取れればいいのですが、問題によってはこの得点率が取れない可能性も全然あります。なので、実はおススメはB社のB判定の偏差値が50以下の大学に出願しておくと私立大学の共通テスト利用で合格する可能性が高まります。なので、イメージとしては滑り止め大学の確保できればラッキーくらいの目的をお勧めします。ただ、実力のある人や共通テスト利用でも楽勝に合格できる人は私立大学に共通テスト利用はありだと思います。

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