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推薦入試の1つである指定校推薦に合格するための校内選考で選ばれるために絶対にすべきこと!

最近、懇談とかで指定校推薦入試やAO入試のことを担任の先生に相談している人も多いのではないでしょうか。
その時に、指定校推薦入試やAO入試のことに関しては担任の先生の反応がいまいちだったなと思った人も多いのですないのかなと思います。今回は、高校内での指定校推薦で生徒に言えない部分と是非、みなさまに指定校推薦入試で大事にしてほしいポイントについて書いておきます。

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前提

指定校推薦入試の合格率について

前提としてみなさんに認識してほしいのは、指定校推薦入試の合格率は100%ではないです!!(一部の大学を除いて、指定校推薦入試で受けてくる生徒は全員採用のところが多いです)。なぜかというと、指定校推薦入試には書類審査(ほぼ通ります)と面接があるからです。そして、私自身大学でも働いていたこともあるのですが、大学の面接官(大学教員)によってはこの生徒があまり大学教員と性格が合わないな(従順じゃないな~)と思うと、わざと意地悪な質問をして強制的に不合格にさせることはあります。
あとは、面接で何もしゃべれなかった生徒は落ちます(緊張してなんやと思うけど、案外これがいる~)

校内選考における高校側のスタンスについて

高校側は誰を入学させれば、きちんと授業料を払って4年で卒業できるのかどうかを徹底的に考えます。誰を指定校推薦入試で受けたら一番いいのかを考えます。最終的に、どの大学にも指定校推薦入試を希望する生徒を割り振り、指定校の枠がなるべく余らないようにします。これができていないと、指定校推薦入試の枠は大学から一方的に取り消されることもありますし私はこれを何度もみてきました。

どんな生徒が指定校推薦入試に推薦される?

→学校や地域にもよっても違ったり、人気度もある大学等様々な条件にが異なるので一概には言えませんが、指定校推薦入試の校内選考で選ばれる生徒には選ばれる理由があったりするので、その特徴について解説しようと思います。

国立・公立大学は受験しなくて、評定平均値が高く指定校に行きたい意志のある生徒

国立・公立大学志願者に指定校推薦入試は受けさせません。なぜなら、途中で辞退されるかもしれないと学校が恐れるからです。あと、評定平均値が先方の大学が求めているのより低いと、面接で落とされる危険性がありますので、推薦しません。それと、指定校推薦入試で大学に行きたいなら担任の先生には絶対に行きたいの意志の表明をしましょう。どちらでもいいとか言ってしまうと、やる気があるのかなと担任の先生が思ってしまうこともあり、指定校推薦入試の第一段階である校内推薦にそもそも推薦されない恐れがあります。

欠席回数が少ない生徒

これもだいたいの大学が欠席回数は3年間でこれくらい以内の人(だいたい、3年間で20日)をお願いしますと依頼文に書いてあります。これは何を意味しているのかと言うと、欠席回数が高校でも多いと、大学でも欠席しがちで単位取得に悪影響になると大学側が考えています。

部活または課外活動をしている生徒

これは学校として部活または課外活動をしている生徒は推薦書類が書きやすいという学校に対してメリットがあります。スポーツ推薦入試で合格できそうな生徒が指定校推薦入試の枠を使うことはたまにありますが、基本的にはスポーツ推薦入試の生徒はスポーツ推薦入試を使います。

担任、進路の先生、クラブ顧問や学年主任の先生に好かれている生徒

実は④がめちゃくちゃ大事で、①と②がちょっと出来ていなくてもなんと、指定校推薦で自分の行たい学校に選ばれて大学に合格した生徒がいます!そして、指定校推薦を受ける生徒のみなさんは色々な先生に、「私、指定校推薦で大学を受けたいのですが」と相談してみてください。そしてその際に、先生から「なんで、受けたいの?」って理由を聞かれます。その時には理由(ヒントは他大学と比較して言う)をすんなりいえるようにしておきましょう。そうすれば、先生方から「熱心」という称号をいただき、先生方は変な成績もつけづらくなり、高校内で指定校推薦入試の生徒に選ばれる可能性が飛躍的に上がります。

まとめ

指定校推薦って生徒にはいえないけど、選ばれるのには選ばれるわけというのがあるのです。高校によっても指定校推薦の基準が当然違うし、相手の大学によっても求められているが違います。ただ、私がこれまでみてきて担任、進路の先生、クラブ顧問や学年主任の先生に好かれている生徒は少々評定平均値が低くても指定校推薦に選ばれたりすることもありました。なので、勉強も大事ですが、実は人間関係も大事なんです。

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