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残酷だけど、高校でのAO入試や指定校推薦の面接も含めた進路指導の現実について赤裸々に書いてみた!

みなさん こんにちは
そろそろ、高校3年生の時期になると生徒と担任の先生の2者面談が行われたりする時期になるのですが、去年の担任の先生と面談の内容が全然違ってダメやんと感じたり、友人の違うクラスの担任の先生と進路指導の中身が全然違うなんてことを感じたりしたことはありませんか?実はこのようなモヤモヤって結構あるあるで、やばい感覚として正しいのですが、今回はなぜ、そのようなことが起きるのかについて[自称も含め]進学校でリアルな部分で書いてみたいと思います。

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なぜ、進路指導が担任の先生によってまちまちなのか?

→もちろん、進路指導がしっかりとしている学校もあります。一方で、学校には進路指導部があるくらいですし先生も配置されているのだから進路指導がしっかりとしていると思ってくださる人もいらっしゃるのですが、ハリボテみたいになってしまっていて機能していない場合もあります。 進路指導部から本来降りてくる情報が降りてこなかったり、担任の先生によって対応がまちまちなんてこともあります。

担任の先生がそもそも忙しい!

→担任の先生って授業や部活だけでなく、学級日誌のチェック、朝・夕方のHR、LHR、会議、クラスの問題の対処など数多くの多種多様なことに対応しているんです。学校にもよりますがその結果、進路のことが後回しになっていることがあるんです。あとは、たまにですがクラスで問題を抱えすぎたり、たまたま進路の会議の時期に問題を抱えてしまい進路の会議にすら参加する余裕のない先生もいらっしゃいます。

自分の教科が受験科目ではないからそもそも分からない

→これは、残酷かもしれませんが、体育や芸術だとスポーツ推薦入試(顧問や先生の紹介)で大学受験をしたりしていることがあって、そもそも大学受験をどのようにするのか自分も経験したことがないし分からないってパターンがあります。進路に対してやる気のある先生だと調べたりしますが、やる気がなかったり忙しかったりすると調べる余裕すらないのです。あと、これは私がこれまで様々な先生をみてきて思った独断と偏見になりそうですが、受験科目である国語、数学、英語、理科、社会の先生の方が受験のテスト科目で受験を意識するのか、大学受験について自分で調べて詳しかったりすることもあります。

進路指導部の一部の先生の間で情報が止まっている

→これは学校経営にかかわる部分なのですが、学校によっては進路指導部で得れた情報が進路指導部もしくは一部の先生の間で情報が止まっていて他の先生は知らないなんてことがあります。その結果、担任の先生が大学入試制度の変更に気づかないなんてことも普通にありますし、下手をすれば生徒に間違った情報を教えることになってしまいます。一番最悪だったのは指定校推薦入試の評定平均値が去年まで3.6までで行くことができるA大学が今年から3.8で且つ数学Ⅲを現在履修しているもしくは履修済みの生徒に限ると言う文言が加えられているにも関わらず、進路指導部がこの文言を書き足さずに、且つ、口頭でも伝えなかったことです。その結果、評定平均値が3.6の生徒がA大学に推薦できなくなってしまったのです。

進路指導が担任の先生によってまちまちになると何が起きるのか?

→正直に言えば、生徒が不利益を被る可能性があり、最悪の場合には学校のせいで推薦取り消しみたいなことが起きる可能性が0ではないのです。今回は進路指導が担任の先生によってまちまちになると何が起きるのかについて書きました。
例えば、学校で生徒の小論文や面接指導でこういうところをみてくださいねという先生に対する指導がなかったり、方向性が示せていないので、先生たちは困ってしまいます。先生によっては各自で小論文や面接指導の勉強をするのですが(していない先生もいます)、先生によってマチマチになるので、A先生はOKなのに、B先生だと全然ダメみたいなことになってしまうのです。

進路指導がイケていない場合はどうするのか?

→進路指導がイケていない場合には対処方法として様々な方法があるとは思いますが、その中で考えられる対処方法をいくつか書いてみました。

他の(進路指導部も含めて)の先生に相談してみる

→こういう場合は他の相談しやすそうな先生にまずは相談してみましょう。そうすれば、自分のクラスの進路指導がどうなっているかの立ち位置や場合によっては情報を得ることができたりすることができ、より進路実現につながっていく可能性が高まります。但し、鵜呑みにすると商売のカモにされることもあるので、最終決定は自分ですることをお勧めします。

保護者や塾の先生に相談する

→第3者の意見として学校の先生以外にも保護者や塾の先生に相談するのもありです。但し、保護者の方に気を付けて欲しいのは多様な入試制度のことが加味されていなかったり、昔黄金とされていた学部でもいまはそうでもなかったりすることがあります。塾の場合に気をつけたらいいのは塾の先生のことを鵜呑みにしてはいけません。というのは、塾も商売でいかにたくさんの授業を生徒や保護者にとらせるかを重きにしている場合がありますので、そういった商売には引っかからないようにしましょう。

みんなの副担任で聞いてみる

→みんなの副担任ではあくまでも進路の実現を最優先に考えていますので、不要な商品の売り込みはいたしません。また、有料相談コースになるとしっかりとみなさんのご相談に乗った上で、みなさんに一番合う方法を自ら見出すことができます。

まとめ

→高校でのAO入試や指定校推薦の面接も含めた進路指導の現実については学校にもよるので一概には言えませんが、何か進路指導がいまいちだなと感じているのであればそれは当たっている可能性があります。しかも、そのいまいちは実は学校の組織の問題だったり、担当している教科だったりするのです。なので、進路指導がイケていない場合は第3者に聞くことをお勧めします。但し、第3者に聞く場合は商売される恐れがあったり、情報が古いこともありますので、最終的な判断は自分ですることをお勧めします。

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