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指定校推薦に必要な校内学力テストはこのように学習する(英語編)

みなさんこんにちは
NKです。高校3年生になると校内学力(実力)テストというものが存在します。
校内学力テストは生徒の実力を計測するということももちろんあるのですが、指定校推薦入試スポーツ推薦などの高校からの推薦者選抜に使われることも多くあり、実は非常に大切なテストであったりします。校内実力テストの中身は学校にもよるので詳細は学校に確認してみてください。今回は英語に絞って校内実力テストの勉強方法について書いてみようと思います。

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校内学力テストの前提

→ 学校にもよりますが、このテストは実力を測るのはもちろんですが、指定校推薦入試の校内選考の時に同じ大学に複数の生徒が応募した際に、評定平均値と同じように取り扱われるレベルのテストになります。なので、指定校推薦入試の合否を左右する学校が行う実力テストと思っても過言ではありません。あと、大学の系列校の場合に内部推薦入試でも校内学力テストは評定平均値と同じように扱われる資料なので、しっかりと勉強しておく必要があります。ただ、最近は、学校の先生の働き方の影響もあったり、模試と似たテストになるので校内学力テストは廃止になっている学校もあります。

校内学力テストの英語の前提

長文が7割、文法が3割で校内実力テストは構成されていることが意外と多い

→学校によっては過去問をもらえることもありますので、教科担当の先生に過去問をもらうことをお勧めします。もらえない場合でも複数の教科担当者に問題の傾向を聞くことを強くお勧めします。そうすれば校内実力テストの問題傾向が分かったりします。

学校のレベルを逸脱した問題は出すことができなく、実は入試ほど難しい勉強は必要ではない

但し、定期テストよりも読むスピードを求められることが多いので、早く読む訓練を普段からする必要がある。筆記試験は採点に時間がかかるのであまり校内学力テストで採用されることは少ない。

学習方法

単語帳にざっくりと目を通す

学校から購入されている単語帳に目を通す。その際に気を付けてほしいのは、とにかく時間をかけないことです(目安は1つの単語につき3秒以内)。知らない単語にはチェックをつける。そして、知らない単語を中心に覚えなおします。

文法の本1冊に目を通す

学校から購入されている文法書に目を通す。もし、学校で購入がなければScramble、Vintage、Next Stageを1冊完成させる(リンクもはっておきます)。その際にとにかく時間をかけないことです(目安は1つの問題につき30秒以内)。解けなかった問題にチェックをつけ、解けていない問題を中心にやり直します。くれぐれも答えの丸写しは絶対にしない。あくまで自分の実力でまずは解いてみる。校内学力テストにおいて学校で文法の項目指定箇所があれば必ずそこは完全理解をしておく。分からなければ、先生や塾に絶対に確認しておくこと。

読解の演習や学校の演習の復習をする。

これは結構大事なのですが、学校でやった演習の間違いを放置しておく生徒がどこの学校にもいます。というのは、学校の学力テストは学校のレベルを逸脱した問題は出すことができないのです。もし、こういうことをすると学校で問題になります。なので、学校で行った演習問題のやり直しをしておくと似た問題が来ることが多々きますので、お勧めです。
あと、読解演習をする際には時間を計測してすることを強くお勧めします。ここで読解演習の仕方を書くと長くなりすぎるので近々、読解演習をどうするのかという記事を書きます。
[勉強方法分からない人]推薦入試や指定校推薦に大切な校内実力テスト英語長文はこのように学習するを説明した

校内学力テストの実際

→実は、校内学力テストを行っている学校は以前よりも減っています。というのは、校内学力テストは作成する先生にも負担が行きます。場合によってはオリジナルでも問題を作っているので作成時間に時間を要しすぎているのです。なので、最近は校内学力テストよりも模試を使ったりもします。必ず自分の通っている学校に確認をしてみましょう。

まとめ

→校内学力テストは単に生徒の実力を測るだけでなく、指定校推薦入試の選考を兼ねた試験で評定平均値と同じように扱われるテストなので、しっかりと勉強してテストに望んでください。校内学力テストの英語に関しては入試ほど難しい問題は出ません。但し、普段からコツコツ勉強しておかないといけないテストですし、ここに書いたテスト勉強は時間もかかりますし、根気も必要です。なので、今すぐにでも勉強を始めましょう。

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