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進路希望調査に大学の志望校と学部どう書けばいいの?

最近、進路希望調査に大学の志望校を第1希望から第3希望まで書きなさいという書式を使っている学校があります。
ただ、そんなこと言われてもみなさん高校生ですし、経験もあまりしていないのに、大学どこがいいなんて分からないと思いますし、悩んでいる人も案外多いです。保護者の方もどこの大学が自分の息子さんや娘さんに合っているかなって本人じゃないと分からないと思うんです。なので、今回はどうしても分からない人向けに進路希望調査における大学の志望校の選び方について書いてみようと思います。必要に応じて、飛ばしてもらっても構いませんし、自分の進路が分かっている人向けではありません。

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文系であるが大学の志望校と学部が分からない

文系の場合で就職する場合にはどの学部を選んでもらっても就職先に大幅に影響することは少ないです(弁護士、税理士、会計士などの士業は除く)。
文系であるが大学の志望校と学部が分からない場合には経営学部、もしくは商学部(なければ、経済学部)を個人的には選択したらいんじゃないのかなと思います。というのは、これらの学部は会社に入社したらどの業界でも使われる一般的な知識が学べるからです。あと、宿題も少ないのでインターンシップ、アルバイト、ボランティアなどに行くこともできます。それと、経営学部、もしくは商学部は会社のことをやるので会社見学や会社の人が来てくれることもありますのでおすすめです。

理系であるが大学の志望校と学部が分からない

この場合は結構難しかったりします。というのは、理系の場合は自分の専門にしていることが仕事に直結することが多いのです。例えば、理工学部の電気を専攻していれば、電気分野に就職することになります。なので、理系の人の場合は自分の専攻と就職が直結しますので注意は必要です。ただ、そうはいっても高校の文理選択で理系に進んだが、何を専攻したらいいのか分からない人はいると思います。そんな人にお勧めなのは情報関係のお仕事です。というのは、会社のシステムってコンピュータで基本的に動作しているので、どの業界でも情報関係はありますし、企業の需要に対して情報関係を専攻している人は少ないので人手不足になっています。また、情報関係を専攻しておくと他の業界に転職したいと思ったときに転職ができたり、自分で何か新しい事業の立ち上げや起業のプロトタイプを作成するときに役立ちます。
ただ、繰り返しになりますが、理系の場合は自分の専門が就職に直結しますので、なるべく自分で判断して就職先を選んで欲しいなと思っています。

志望校はどうする?

志望校が自分の中で決まっている人はその志望校を順番に書いてください。志望校が決まっていない人で書き方が分からない人はこのように書いてみてください。第一希望は自分の行きたい大学とその学部、第二希望は自分の今の偏差値に相当する大学とその学部、第三希望は自分の今の偏差値-10を書いてください。なぜ、こういう書き方をするのと感じた人もいると思いますが、このように書いておくと偏差値が上がった時、下がった時、現状の時にどのくらいの大学に行けるかが分かるからです。また、自分が頑張らないと行きたい大学には合格できないという気づきにもなるからです。

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