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[自称も含めて]進学校の部活の特徴について引退時期も含めて説明してみた!

みなさん こんにちは
このブログでは[自称]進学校についての進路について主に書いてきたのですが、今回は進路に関わってくる部活について説明しようと思います。というのは、スポーツ推薦入試を受験する高校生は全然問題ないのですが、スポーツ推薦入試を受験しない(できない)生徒にとっては部活を今後続けるかであったり、部活の引退をどうするかだったり、勉強との両立をどうするのかなどの複雑な問題が実は絡まっているのです。しかも、[自称も含めて]進学校の部活って引退のタイミングを遅くしすぎると大学受験に間に合わなくなり、浪人してしまう危険性があるのです。ただ、学校や人によって違う面もありますので参考にしていただければ幸いです。

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[自称]進学校の部活について

→学校、地域、部活にもよりますが、[自称]進学校の部活って練習が平日だけでなく土日もあるので、効率的に勉強しておかないと、勉強面で学校の授業についていけなくなります。あと、部活によっては定期テストの点数も見られたり、入部してからも定期テストの点数が低くなると退部になる可能性があります。なので、[自称]進学校で部活をすることはハードである可能性が高いのと、高校によっては勉強が忙しいので部活に入ることができないという高校もあります。

強豪な部活は限られている

→競技人口が少ないや例外を除いて、[自称]進学校の部活は基本的には強くないことが多く、インターハイ(全国大会)に出ることができるレベルではない可能性があります。というのは、インターハイに出場でき、入選できるレベルではないと大学のスポーツ推薦入試は厳しいです。但し、[自称]進学校の私立高校でスポーツ推薦で生徒を集めて強豪な部活は一部あります。そういった部活の場合はスポーツ推薦入試で入学した生徒と一部のスポーツのその競技に長けた才能の持ち主の高校生が中心になって部活を運営しており入選するレベルにあります。なので、ほとんどの人には関係ないと思っても大丈夫です。

吹奏楽部は文化部ではなく運動部だと思ってOK

→吹奏楽部は文化部と書かれていることが多いのですが、平日だけでなく土日にも練習があったり、基礎練習で走り込みがあったり、楽器を演奏する時に肺活量が必要だったり、パートごとに音を合わせたりと運動部の団体戦と同じくらいに過酷だったりします。しかも、一人が楽器の音をずれてしまうと、全体に迷惑がかかってしまうので一人一人のパートが非常に大切だったりします。なので、吹奏楽部は運動部と同じくらい大変だと思ってもらうと分かりやすいです。

[自称]進学校の部活の顧問の先生のスタンスについて

→学校の方針、先生や部活によって一概には言えないところですが、[自称]進学校の部活の顧問の先生のスタンスを大まかに分けると2つになると考えられます。今回はこの2タイプの先生について紹介してみます。

どうせ、全国大会に出れないだろうし、部活はだいたいでいいか

→特に、顧問の先生が人数合わせで顧問をしている場合、ルールやしきたりについては一切分かっていないなんてことも普通にあります。このタイプの先生は部活を生徒に教えることが非常に困難なのです。顧問の先生がコーチを呼んでくる場合はまだしも顧問の先生がやる気がない場合には部活はだいたいになってしまいます。あと、こういうタイプの先生の部活は土日、祝日は部活もありませんし、平日もゆる~く部活をしていることが多いのです。

なんとか、チームを強くして全国大会に一人でも出して将来に役立ってほしい

→これは顧問の先生が部活経験者である場合にあることなのですが、なんとかチームを強くしたい、スポーツ推薦入試で頑張ることのできる生徒を輩出したい思いで部活を運営されている先生がいます。なので、礼儀作法や上下関係は厳しいですし練習メニューも組んでしっかりと平日だけでなく土日も練習します。その結果、しっかりと練習すれば精神的な根性や礼儀が最低でも身につきますし、才能と努力によっては全国大会出場レベルにスポーツの技能が高まります。その結果、スポーツ推薦入試に選ばれる可能性も高まります。

[自称]進学校の部活って一体いつに引退するのがいいの?

→学校や部活によるので一概には言えませんが、[自称]進学校の部活って一体いつに引退するのがいいのかについての目安について説明してみました。いずれにしても、分からない場合には部活の顧問の先生に部活を引退するかも含めて相談することが大切です。

スポーツ推薦入試を受験する人

→スポーツ推薦入試を受験する人は顧問の先生や場合によってはコーチに引退と言われるまで部活を続ける必要があります。場合にもよるのですが、高校3年生の間もずっと部活を続ける必要があります。

スポーツ推薦入試を受験する以外の人で大学を一般受験や公募推薦入試で受験する人

→これまでの生徒の経験になったのですが、スポーツ推薦入試を受験しなくて(難関も含めて)大学を一般入試で受験する人は遅くても夏休み前には部活を引退することをお勧めします。というのは、大学受験はどの教科も膨大な範囲から出てくるので、高校受験とは違い相当な勉強量と時間が求められます。ただ、ラッキーなのは部活をしっかりとしてきた人は集中力が高まっていますので、勉強もポイントを決めて行うと早ければ3か月で遅くても入試までには他の生徒に追いつくことができます。

スポーツ推薦入試を受験する以外の人でAO入試で大学に行く人

→これは非常に難しいのですが、AO入試で出願書類の中身がスポーツのことだと部活を続けた方がいいかもしれないですし、AO入試で出願書類の中身が部活の事とは一切関係なく違うことの場合だと部活ではなく違うことに専念した方がいいと考えられます。また、形式上AO入試ではあるが、部活の先生に推薦書類を書いてもらっている場合には部活を続けた方がいいと考えられるときもあります。

まとめ

→[自称も含めて]進学校の部活の特徴って学校の体質や顧問の先生の考え方によっても全然違うので一概には言えませんが、[自称]進学校の部活って練習が平日だけでなく土日もあるので、効率的に勉強しておかないと、勉強面で学校の授業についていけなくなります。なので、[自称]進学校で部活をすることはハードである可能性が高いと理解しておく必要があります。しっかりと練習をすれば精神的な根性や礼儀が最低でも身につきますし、才能と努力によっては全国大会出場レベルにスポーツの技能が高まります。[自称]進学校の部活って一体いつに引退するのがいいのかは受験校やどんな受験方法で受験するかによって変わってきます。なので、分からなければ顧問の先生と話をする機会を持つことをお勧めします。それと、たまに、顧問の先生が怖いからと言って相談しない生徒がいますが、怖い顧問の先生って生徒想いだったりするのです。なので、相談してみてください。

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