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実は、高校生の勉強や進路選択にどんな悪影響が出ているのかを学校の先生の働き方改革を基にリアルに書いてみた!

みなさん こんにちは
2024年になって新学期が始まりましたね。みなさん、どんな感じでしょうか。人によっては、あれ、今年から学校雰囲気変わったやんと思っている人も多いのではないでしょうか。そうなんです。学校の業態(公立、国立、私立)や地域によって状況も違うので一概には言えませんが、今回は学校の先生の働き方改革が行われていることで高校生の勉強や進路選択にどんな影響が出始めているかについて語ってみようと思います。くれぐれも長時間労働を推奨しているわけではなくむしろ働き方改革は歓迎の一方で、実際に何が起きているのかについて説明しました。

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学校の先生の働き改革とは?働き方改革の影響は?

→最近、社会の流れもあってか、学校の業界でも働き方改革を進めようとしています。働き方改革の内容は場所それぞれなので一口では語れないのですが、残業時間の規制、休息の確保、業務のIT化など実に様々なのです。一見聞こえはいいのですが、実は、こんなことが学校で起きていることになっており、高校生の勉強や進路選択に悪い影響を起こしかねない状況になっているのです。ここではどんなことが起きているかについて述べてみます。

残業時間の規制で生徒が学校で勉強できる時間が少ない

→先生の残業時間が短くなっていいやんって思う人がいるとは思うのですが、学校の先生の仕事の家への持ち帰りが増えるのです。それだけならまだいいのですが、残業時間の規制があるので、生徒が自主的に学校に居残りできる時間も短くなっているのです。あと、時間割の改編で7時間から6時間授業に一部切り替えなどが行われたりしています(学校の施策によります)。その結果、生徒が学校で勉強できる時間が減り、結果的に、生徒も勉強を家に持ち帰りになってしまうのです。

業務のIT化・効率化や働き方改革にも関わらず、小論文や面接指導どころか生徒の相談に乗る時間がない

→業務のIT化・効率化や働き方改革にも関わらず学生の相談に乗る時間が全然ないのです。というのは、学校の先生は仕事が増えることがあっても意識をしないと業務が減るわけではありません。働き方改革で労働時間も以前よりもしっかりと管理されるようになりました。加えて、業務のIT化でITツールの使い方を覚える必要があるので更に仕事が増えてしまうのです。その結果、先生が多忙すぎて生徒の相談に乗る時間もないのです。もちろん、推薦入試の小論文や面接指導も手薄になってしまいます。

部活の練習時間が短時間化されすぎてしまう

→部活の練習時間が短時間になってきています。ところが、部活の練習を長くしている(せざるを得ない)部活もあるのですが、そういった部活も短時間化されてしまうのです。その結果、効率的に部活の練習をするのはもちろんなのですが、部活によっては練習の質×量にならざる得ない場合もあり、部活自体が弱体化してしまう危険性があるのです。

学校の先生の働き方改革で高校生の勉強や進路選択をどうすればいいの?

→働き方改革は素晴らしいことですしおしすすめていくべきです。一方で、高校生の勉強や進路選択に影響を及ぼしてしまうのです。なので、学校の先生の働き方改革で高校生が具体的に何をすればいいのかについて説明しました。

学校以外で勉強する時間を確保する

→働き方改革で学校の勉強時間が減ったりし生徒が学校で勉強できる時間が減っています。ところが、こういう空いた時間を使って塾や予備校に行く生徒も増えています。難関大学と呼ばれている大学は少子化で入学しやすくなったと言えども、勉強時間を相当確保しないとそもそも入試に合格が難しくなっています。みんなが家に帰ったら勉強禁止なんて法律があれば最強なのですが。

学校の先生以外に進路相談できる人を見つけておく

→学校の先生で進路相談ができるならそれで全然OKなのですが、学校の先生以外に勉強で相談できる人を見つけておいてください。というのは、学校が時短や働き方改革を意識しているので、学校の先生が相談っていうのは日に日に難しくなっています。しかも、進路相談ができなくても自分で進路の選択をできるなら問題ないのですが、何となくで進路をすすめてしまうと場合によっては高校卒業後に困ってしまうこともあります。もし、よければ第3者目線でみんなの副担任が相談に乗ります。

部活の練習時間を確保できるようにする

→これは対処が難しいのですが、時短になってくると部活の時間そのものが短くなってしまいます。なので、効率的な練習が求められます。家でできる練習と学校でないとできない練習に分けて行う必要があるのですが、部活によってはそういった切り分けをすることがそもそも難しかったりします。

まとめ

→実は学校の先生の働き方改革って高校生の勉強や進路選択に影響を直接的とはいえなくも、間接的には影響を与えています。まとめるなら、学校の先生の働き方改革で実は高校生の間の格差も広がりつつあります。なので、学校の先生の働き方改革の影響を知ってもらったうえで、何を自分がすればいいのかを考える必要が場合によってはあるのです。学校の先生の働き方改革って学校にもよるので一概には言えませんが、参考になる部分があれば幸いです。あと、このブログは学校の先生の長時間労働を推奨しているわけではありません。

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