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[スポーツ推薦入試]名監督や名顧問が退職・転勤になった際に備えて準備しておくこと

みなさん こんにちは
最近、スポーツ推薦入試についての記事を挙げたのですが、スポーツ推薦入試って監督や顧問の先生の力量によって成立していることが多いです。定年退職なら引継ぎの準備をすることがまだできるのですが、特にスポーツの世界って名監督や名顧問が退職・転勤や不祥事による引責で引退になると大きく体制が変わります。名監督や名顧問が退職・転勤になると最悪の場合にはスポーツ推薦入試の枠組み自体がなくなってしまうやばい事態を引き起こします。今回はスポーツ推薦入試受験者を対象に名監督や名顧問が退職・転勤になった際に備えて何を準備しておけばいいのかやスポーツ推薦入試の心構えについて説明したいと思います。

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スポーツ推薦入試に対する心構え

→スポーツ推薦入試はもちろん本人の実力もあるのですが、実は裏側では監督や顧問の先生の影響が大きかったりします。なので、スポーツ推薦入試は様々な人のお陰で成り立っているということを理解しておく必要があります。

スポーツ推薦入試は監督や顧問の先生から選ばれし者

→スポーツ推薦入試って監督や顧問の力量にかかっているので、スポーツ推薦入試に自分が選ばれたらラッキーな気持ちであることをお勧めします。しかも、スポーツ推薦入試は本人の実力のお陰の部分もあるのですが、実際はこれまでの監督や顧問の先生が学校に築き上げた実績のお陰のほうが大きかったりします。なので、スポーツ推薦入試の枠組みをもらえたら監督や顧問の先生には普段以上に感謝してほしいなと思います。

スポーツ推薦入試は生徒にとっても先生にとっても実は不安定

→スポーツ推薦入試は実は先生にとっても大変なのです。というのは、世の中の学校に対する目線は日に日に厳しくなっています。いじめ、セクハラ、パワハラ、体罰はダメですが、ちょっとした人の言動が大きなことに発展する可能性があります。場合によっては顧問の先生や監督が引責という形で引退、退職になることもあるのです。顧問の先生が名監督の場合には突然スポーツ推薦入試の枠がなくなったりするなんてこともあります。
スポーツ推薦入試は生徒自身の実力も大事ですが、スポーツ推薦入試で大学に入学した先輩が大学を退学したりするとスポーツ推薦入試の枠が減ることやなくなることもあるのです。実はスポーツ推薦入試って生徒や先生が思ってる以上にはかないんです。

名監督や名顧問が退職・転勤になった際に備えて準備しておくこと

スポーツ推薦入試だけでなく指定校推薦入試やAO入試など他の入試も考えておくこと

→スポーツ推薦入試で大学に行こうとしている生徒に多いのですが、スポーツ推薦入試に対する心構えでも書きましたが、スポーツ推薦入試の枠だけで大学入試を考えるのは実はリスクが大きいです。なので、スポーツ推薦入試を考えている人も指定校推薦入試、AO入試、場合によっては、一般入試や公募推薦入試も考えておきましょう。

最低でも定期テストは勉強しておくこと

→これはスポーツ推薦入試だけではなくAO入試を受験する生徒にも同じことが言えるのですが、定期テストだけは必ず勉強してください。というのは、もし、スポーツ推薦入試の枠で行けないとなったときに他の選択肢を考える必要が出てきます。指定校推薦入試やAO入試に関しては一定の評定平均がないと校内選考や受験資格で不合格になってしまいます。大学にもよりますが、私立大学に関して言えば一般入試の枠が減ってきており、一般入試は難しくなっていることが最近見受けられます。余力があれば、一般入試に向けても勉強はして欲しいですが、スポーツ推薦入試を希望している生徒をみていると実際にそこまでの余裕はないような気がします。

まとめ

→スポーツ推薦入試はスポーツができる人のための入試ですが、実は裏側では監督や顧問の先生の影響が大きかったりします。特に、スポーツの世界って名監督や名顧問が退職・転勤や不祥事による引責で引退になると大きく体制が変わりますし、このような引退が最近増えているような気がします。名監督や名顧問が退職・転勤になると最悪の場合にはスポーツ推薦入試の枠組み自体がなくなってしまうことが普通にあります。なので、最低でも定期テストは勉強することを強くお勧めします。そうじゃないと人生がもったいないんです。

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