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[高校2年生、3年生]公募制推薦入試を受験するべきそれとも受けない?

みなさん。こんにちは。
いよいよ10月に入り、大学によっては大学入試までもう1か月を切りました。
そんな中、公募制推薦って聞いた人も多いのではないでしょうか?
ただ、みなさんの中で公募推薦入試って受験したほうがいいのかなと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回、学校で公募推薦を受験するかどうかの判断基準について学校で言えない本音も含めてお話します。

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そもそも公募制推薦入試とは

以前の記事にも書いたのですが、学校推薦選抜型入試の科目は推薦状、学校での評定平均値(5段階評価)と学科試験です。最近では、評定平均値の代わりに英検などの資格試験で代用してくれることもあります。
詳細はこちらです。

どんな人が公募制推薦入試を受験したらいいの?

公募推薦入試で受験する大学が第一志望の場合

→この試験は実は一般入試よりも教科数が少なく、評定平均値も点数化されることが多いので、勉強がしやすいメリットがあります。また、英検などの点数を加点してくれることもあるので、実力以外のところで勝負ができたりします。なので、一般入試では厳しい生徒でも合格したりします。

心の安全が欲しい人

→公募制推薦入試って入試を大学か試験会場で受験することになるので、本番の空気に慣れることになります。また、合格が決まれば、合格できる実力があり、心に余裕が生まれます。一般入試でも合格できる自信にもつながります。私も受験生を指導した経験からいうと、最近の生徒は1つ合格できる自信をつけるために受験する傾向にあります。但し、偏差値が65以上の生徒は合格しても入学金を納めない傾向にあります。

こんな人は公募制推薦入試を受験しないほうがいいかも

評定平均値が低すぎる人

→ 実は、この試験は評定平均値を見られることが多いので(英検などの場合もある)、実力が著しくある場合を除いて評定平均値が低いと合格が困難になります。経験上の目安としては、4.0ではないかと思います。4.0以下の場合は実力でカバーができるようにすることになる可能性が高くなります。

この大学に行く気も全くないし、入学金も払いたくない

→ 公募制推薦入試とは言えども、時間、交通費、受験料はかかってしまいます。しかも、肉体的に精神的に受験は疲れます。受験した大学に行く気も全くなく、入学金も払いたくない人にはもったいなくコスパ悪いのでこの受験はおすすめしません。それと、公募制推薦入試では特待生の選考を兼ねていない場合があるので、特待生なら一般入試を再度受験する必要になることもあるので、おすすめしません。ただ、高校によっては公募制推薦入試が強制されていることもありますので、その場合は受験してくださいね。

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