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[分からない人向け]進路指導部の役に立つ使い方3選

最近、とある生徒から進路指導部ってどういう風に使うのって聞かれたので、学校にもよって違うし先生によっても違うので一概には言えません。教員の私が思う進路指導部の使い方について書いてみようと思います。参考になれば幸いです。情報が増えれば、記事の更新はしていきます。

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学校紹介就職の求人や指定校推薦入試のリスト

→たぶん、ご存知の人も多いのですが、学校紹介就職の求人や指定校推薦入試のリスト、学校案内のパンフレット、オープンキャンパス情報は進路指導部宛に来ます。なので、その時にはみなさん利用されていることは多いのではないのかなと思います。ただ、こういった資料って実は読むべきところがあるんです。一例で言うと、指定校推薦入試の条件欄(例えば、数学3の履修が必須)です。高校生だとアルバイトをしたこともない人や働いたこともない人もいるので、そういった読み方って非常に難しいんです。なので、どうやって資料を読むかを教えてもらうことは非常に大切です。ただ、親身じゃない先生も実際にはいらっしゃいますので、そのようなときは違う先生に聞いてみましょう。
あと、大学入試の願書(有料も含めて)も進路指導部に来ることがあります。なので、自分で願書を請求する前に進路指導部に願書のこと「願書ありますか」を聞いてみると、案外、有料の願書がタダでもらえたりすることもあります。

担任の先生が進路のことで分からなかったときに質問する

→担任の先生ってスーパーマンだと生徒も保護者も思ってくださっている方がいらっしゃるのですが、担任の先生も人間ですし、進路の知らないことももちろんあります。そういった担任の先生が答えれなかった進路の質問は進路指導部の先生に聞きに行ってください。案外、すんなりと教えてくれたりします。それと、優しい担任の先生だと、「私では分からないから進路指導部にききに行ってくれたら助かる」みたいなことを言ってくれます。あと、進路指導部の先生に自分の進路が分からない場合は相談できます。

過去問や先輩体験記を探る(学校による)

→これは高校によって違うので難しいのですが、大学入試の昔の過去問が進路指導部に置かれていることがあります。なので、赤本売っているの全部やっちゃったけど更なる実力アップのために過去問が必要だなと思う人は進路指導部に過去問を探しに行くのをお勧めします。学校によっては予備校や塾が実施している大学本番さながらのプレテストも集めている学校もありますので、そのような問題をコピーしてもらうために進路指導部に行くのはありです。
あと、先輩の合格体験記を詳細に集めてくれている丁寧な高校もあります。そのような高校の場合だと進路指導部に合格体験記を見に行き、どのような勉強をしてきたのか、どのくらいの量を勉強しているのかを確認して、自分の勉強が上手にいかない原因を分析するのもありです。

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