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[分からない人向け]評定平均値(学習の成績の状況)について日本1リアルを語った

みなさんこんにちは。最近、学校で評定平均値(学習の成績の状況)って学校で聞いたことはありませんか。たぶん、聞いたことがある人は多いのですが、一体、何なのかを知っている人は意外に少ないのかもしれません。ただ、指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試を受けるなら知っておいた方がいいですので、今回は周辺知識も含めて分かりやすく説明してみようと思います。

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進学調査書とは?

進学調査書とはこの生徒はこういうような性格で、こんな活動をこれまでにしてきましたよという先生からみたみなさんのプロフィールが書かれています。また、みなさんがこれまでに修得した各教科の成績も載っている書類です。はっきり言いますが、みなさんが不利になるようなことは一切書かれていません。

教科の評定平均値(学習の成績の状況)とは?

ここでいう評定平均値(学習の成績の状況)は進路調査書に書かれるものを指しています。教科ごとに三年間で履修した科目の5段階評定の合計を科目数で割り、小数点以下第二位を四捨五入したものを言いいます。但し、三学年の成績は、現役生の場合はこのようになります。

  1. 2学期中に出願する場合:3学年の1学期の成績
  2. 3学期中に出願する場合:2学期の成績卒業式以降に出願する場合:3学年の最終成績

教科の評定平均値=該当する教科についての評定値の合計÷該当する科目数
何が言いたいのかと言えば、現役で2学期中に出願して指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試に合格するのであれば、高校3年生の1学期までの成績でいいのだが、高校3年生の3学期中や卒業後に出願して指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試に合格するのであれば高校3年生の2学期の成績や最終成績も大事になるので注意して下さい。あと、たまに現役で2学期中に出願して指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試に合格するのであれば、高校3年生の1学期までの成績でいいと思っていたら、大学側から2月頃に高校3年生の2学期の成績と3学年の最終成績が欲しいと言われることもあるので、いずれにしても高校3年生が終わるまで気を抜いてはいけません。

全体の評定平均値

全体の評定平均値はすべての科目の5段階評定の合計をすべての科目数の合計で割り、小数点以下を四捨五入したものをいいます。
全体の評定平均値=すべての科目についての評定値の合計÷すべての科目数の合計
例えば、出願資格に「評定平均値4.0以上」と書かれているならば、その値以上でなければ受験はできません。全体の評定平均値は1・2年の成績で3分の2はほぼ確定している。指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試などを考えた場合には高校1年生から継続的に学習活動が重視されているので注意してください。成績悪いと指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試などに選ばれにくいです。

評定平均値の実際

→最近の高校って評定平均値に対する意識が私が高校生だった10何年前と比べると変わっています。というのは、私が高校生だったころは学年の平均が3くらいになるように先生たちは評価していましたし、実際のところもそうでした。ところが、観点別評価が入りだし、3観点のうち主体性の学年平均が満点近くなる傾向にあります。全体的な成績平均値が上昇傾向にあります。学校や教科にもよりますが、だいた学年の評定平均値は4.2前後くらいだと思っておくことがいいと思います。

まとめ

→評定平均値(学習の成績の状況)とは進路調査書に書かれるものを指しています。教科ごとに三年間で履修した科目の5段階評定の合計を科目数で割り、小数点以下第二位を四捨五入したものを言います。しかも、評定平均値(学習の成績の状況)は指定校推薦入試、公募制推薦入試、AO入試を受験するなら受験資格になっていることや選考の際にも必要になりますので、非常に大切だったりします。評定平均値(学習の成績の状況)を上げるためには普段から宿題をすることや定期テストで点数を取る、体育などの実技は休まないなどの基本的な部分が非常に大切だったりします。

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