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[進路分からない]進路希望調査を簡単に楽に書く方法はあるの?

以前に、進路希望調査の書き方を高校生向けのバージョンで紹介させてもらいました。https://fukutannin.com/blog/2022/04/06/shinrokibo_chosa_kokaku/

ところが、とある生徒が進路希望調査のプリントを放置していて書く時間がないので、簡単にそして楽に考えずに書きたいと言ってきたのです。
なので、今回は進路希望調査を簡単に最速で書く方法についてまとめてみたいと思います。各高校や地域によっても違うのでお気をつけください。

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就職か進学を選択の欄はこうする

就職か進学の欄がある場合、決まっていたら、決まっている方を書いてください。もし、未決定なら進学をお勧めします。というのは、高校生の就職の場合は業種まで明確にする必要があります。高校生の就職は半端な覚悟で行くと、内定辞退や1年未満の短期間の退職は就職先、学校、後輩に多大なる迷惑がかかります。高校を卒業して正社員で就職した企業を短期間で退職して正社員として転職する時にはなぜ退職したのかを詳細に聞かれる危険性が高いのです。

就職か進学のどちらかを選択した後

就職の場合

これも高校によるのですが、希望の職種を書きます。但し、管理系(経理、財務)と事務系は高卒の就活における求人が減ってきています。競争倍率が10倍を超えることは当然あると思ってください。あと、管理系と事務系は派遣社員で採用することも増えてきています。なので、どうしてもこの管理系と事務系じゃないとという人は競争倍率が高いという覚悟を持っていきましょう。ちなみに、販売、運送、建設は比較的高卒の就活で内定が取りやすいです。
そして、企業名は学校に来ている気に入った求人から職種に合わせて複数選びましょう。

進学の場合

進学の場合は行きたい方面があるならその方面を書いてください。何も分からない場合は大学です。くれぐれも、方向性も定まっていないのに専門学校とは半端な気持ちで書いてはいけません。というのは、専門学校は入学するのは大学よりも難しくないですが、専門学校は文字通り、専門のことをみっちり勉強します。なので、専門が嫌いだと進路変更が困難になります。大学の志望校の書き方は自分の行ってみたい大学、自分の偏差値と同じレベルの大学、自分の偏差値よりも-5低い大学を書いてみて下さい。志望学部がなければ商学部・経営学部またはそれに類するものを書いておいてください。行きたい理由を書かなければならない場合は、会社に行って役に立つ基本知識を学びたいです。受験方法は学力勝負の公募制推薦入試(評定が必要な入試で学科試験で決まるため)か一般入試とかいておいてください。

保護者欄・備考欄

備考欄・保護者欄には空欄でも構いません。もし、書くなら保護者と進路が一致していないから今後も引き続き考えますと書き時間を稼ぎます。

まとめ

最速で書くとこのような書き方になります。ただ、進路ってじっくり考えたりオープンキャンパスに行ってしっかりと検討するものですし、このように書くことはお勧めしません。進路にコスパと言う言葉は向きません。じゃあなんでこんなブログを書いたのかと言えば、実はこの書類の本質は内容も大事ですが、実は提出期限内に出せるかどうかで、提出期限を守れる人かどうかということが大切なのです。期限通りに出すための方法を今回は書いただけです。

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