このブログでは指定校推薦入試についていくつかの記事を書いたのですが、今回は何を指定校推薦入試やAO入試受験生が面接準備でしたらいいのか分からない人向けに面接での心構えと頻出質問例をまとめておきました。
面接での頻出質問例の使い方
指定校推薦入試やAO入試受験生にはこれらの頻出質問例を丸暗記みたいなことをする人がいるのですが、そのようなことをすると面接の時に緊張すると、全部飛んでしまって頭の中が真っ白になるのでやめてください。
まずは面接での頻出質問例の自分の答えを紙に書こう
正直に言うと、頻出質問例の質問って面接会場で即席に作るのは難しいです。なので、頻出質問例の自分の答えをまずはノートかA4の紙に書きます。可能であれば、学校の先生(担任、副担任、進路指導部の先生も含め)、家族の人、お友達に添削をしてもらうことをおすすめします。
ポイントの部分に〇をつける
各質問の自分の答えにはポイント(ここを言わないと話が通じない部分)があります。そのポイントの部分に〇をつけます。よくやりがちなのは文章に〇をつける生徒がいるのですが、文章ではなくポイントのキーワード(例えば、「行動力がある」)に〇をつけることをお勧めします。
スマホのビデオ機能や録音機能やボイスレコーダーを使って練習する
これ意外と大事で、録音して練習すると本番さながらに練習ができます。更に、後で自分がどんなところを言い忘れていたのか、どんなところに気をつければいいのかが分かるので非常におすすめです。あと、ビデオ機能で録画すると、自分がどんな表情で言っているかも確認できます。もし可能なら、学校の先生、家族の人、お友達に添削をしてもらうと更に精度が上がります。
一度で頻出質問例の質問に答える必要はない
私の学校でも一度で全部言えるようになると勘違いしている生徒がいたのですが、一度で頻出質問例の質問に答えれるのはなかなかのレベルです。なので、何度も練習すれば言えるようになるので、練習を重ねましょう。
指定校推薦入試やAO入試受験生のための頻出質問例
- なぜ、本大学・学部・学科を志望したのか
- 入学後に何をしたいのか。大学に入って達成したいことは何か
- なぜ、他大学ではなく本学なのか。他大学に比べて本学の良さは
- 本学にオープンキャンパスも含め何度来たことがあるのか、本学のイメージはどのようなものか。キャンパスや学生の印象は?
- 今まで経験したことと将来との関連は何か。
- なぜ○○(例えば、工学、経営、文学)なのか。自分の経験の中で何を生かせるのか
- ○○を学びたいと思ったきっかけは何か。なぜ、○○でなければいけないのか。
- 受けたい授業・カリキュラムはあるか。楽しみな授業はありますか
- なぜ指定校入試やAO入試の受験形態で受験したのか。なぜ、一般入試ではないのか。
- 自己PRを1分で
- 最近のニュース・社会の出来事の中で、特に興味を持ったことは何か。
- 高校で頑張ったことは何か。その活動から得たことは何か。
- 高校生活で一番楽しかったことは何か。一番苦しかったことは何か
- 高校生活で好きだった授業について教えてください
- 部活動は何か。部活動以外で何か継続していることはあるか
- 自分の長所と短所は何か
普通科以外の生徒がよく聞かれる質問
あなたの学校の ( )科というのはどんなことを学ぶのですか。
まとめ
質問の量も中身も難しい部分は多いのですが、一つづつ自分の分かりそうな部分からスタートをすると案外書くことができます。一発で書こうと思わずに時間を取りながら書いてみることをおすすめします。
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