最近、大学の学費とかをみると私が大学に通っていた10年前とは状況が違い、学費がかなり上昇しました。世の中の状況が変わり、大学、短大、専門学校に行くにしても奨学金(給付、貸与)も増えている気がします。大学、短大、専門学校に行く際には奨学金と言えば日本学生支援機構の奨学金を借りる方法が一般的だと思うのですが、返済とかになることも多いので場合によっては借金になってしまう可能性があります。更に、場合によっては下宿などの費用が生じてしまうことがあります。今回は学費の定義を授業料だけでなく下宿なども費用を含めた総合的な費用とします。大学、短大、専門学校に学費安くいく方法について語ります。
国立、公立大学、短大、専門学校を選ぶ
正直に言えば、私立に比べると国立、公立の大学、短大、専門学校は学費が非常に安いです。特に、医歯薬になれば全然価格は違います。世の中にはあまり知られていない国立、公立大学、短大、専門学校もあり先生たちも非常に優秀なこともあります。なので、学費を抑えるためには国立、公立大学、短大、専門学校を選ぶのはありだったりします。但し、国公立の学校それぞれにキャラクターがあったりしますのでインターネットで調べるのはもちろん、実際に行くのをお勧めします。家から近い国立、公立の大学、短大、専門学校は電車賃や下宿代とかの節約になるのでコスパがよかったりします。
地元から通える範囲にする。
物価高の影響もあり下宿の家賃や光熱費も安くなくなってきています。特に、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市に下宿となるとそれだけでも費用がかかってしまいます。実は地元から通うことができる範囲の大学、短大、専門学校に通うことは意外に家計の節約になります。
学校独自の奨学金
→私立大学に多いのですが学校独自の奨学金というものがある場合があります。そういったものを利用すると学費が半額で済む場合もあります。但し注意しないといけないのは、必ずしも私立大学には学校独自の奨学金があるとは限らないですし、学部長の推薦が必要になったりすることや大学のHPに書かれていないこともあったりするので注意は必要です。あとは、入試の成績で上位だと学費が安くなったり免除になる場合もあります。
アルバイトをする
→大学、短大、専門学校に入るとアルバイトをする人が多かったりします。その中でも様々なバイトがあると思いますがアルバイトをすることは色々な社会の経験もできるのでおすすめです。但し、アルバイトのやりすぎは学業に悪い影響を及ぼす危険性があるのであまりおススメはできません。最近だと、自分の作ったものをメルカリやヤフオクで販売して稼ぐことをしてい人もいます。闇バイトというのは世の中に存在しているので気を付ける必要があります。
場合によってはあえて最初に4年制を選ばない
→4年制大学ってやはり卒業までに4年間かかってしまいます。家計によっては4年間大学には厳しい家庭も出てきてはいます。その時には、2年間は短大や専門学校に通い、3年生で編入すると学費が比較的少なくて済みます。私立大学に編入の場合でも4年間行くよりは安く済みます。但し、大学編入は4年制大学によって細かく規定がされているので注意は必要です。 詳細はこちら。
浪人をする(特に医歯薬などの高額な学費の場合)
残念ながら、医歯薬あとは芸術などの学部だと私学は非常に学費が高い場合があります。その学部を諦めるのも一つなのかもしれませんがどうしてもっていう場合もあります。その際には浪人のほうが結果的に学費が安かったりします。宅浪ならコストは安くなりますが、モチベーションを保つのは難しいので予備校や塾に通うことになる可能性はあります。ただ、多浪になると費用がかさむ面があるので注意は必要です。
大学、短大、専門学校に学費安くいくデメリットとは
大学、短大、専門学校に学費安くいくことには方法がいくつかありますが、逆に気をつけないといけない部分もありますのでその部分について書いてみます。
サポートが少なく施設がいまいちのことも
→学校にもよりますが、学費が安くなると施設が古かったりそもそも充実していないことがあります。簡単な例で言うならお手洗いが和式トイレだらけみたいなこともあります。あとは、先生の人数もギリギリで運営もしんどいうことがありサポート(進路指導)が手薄だったりすることもあります。
地元に就職が少ないことも
→職種にもよるので一概には言えない部分ではあるのですが、地元の就職先がそもそも少ないなんてことがあります。学歴フィルターに引っかかってしまうこともあるので大企業も難しい場合があります。なので、結果的に大都市に出て就職活動をする必要があるその分の交通費がかかってしまうこともあります。
まとめ
→学費があがり家庭の事情によっては非常に厳しくなっています。大学、短大、専門学校に行く際には奨学金と言えば日本学生支援機構の奨学金を借りる方法もあるのですが、学費が根本的に安ければ奨学金を借りずに済むこともあったり、大学によっては独自の奨学金を借りることや編転入することによって学費を上手く抑えることができる場合もあります。
但し、学費が安いところにいくデメリットは施設が古く汚い場合があったりしっかりとしたサポートを受けれない可能性や地元の就職が少ないということがあります。
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