私立高校のコース変更の条件と実態について暴露した

みなさん　こんにちは
かずきです。
この時期になると、高校1,2年生は卒業後の進路だったり次年度のことを言われるようになっているのではないでしょうか。私立高校によっては学年が変わる際に普通コースから特進コースへの移動ができたり、逆に特進コースから普通コースへの変更を余儀なくされることを言われる時期であります。実際のところどうなのかだったり進路がどうなのかについて書かれていないので今回は説明したいと思います。

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私立高校のコース変更のについて

→私立高校にもよるとは思いますが、学年が上がる時に成績によってコース変更ができるということがあります。というのは、私立高校でも生徒によってはもっと高いレベルのことをしたほうがいい場合もあれば、逆に、このままこのコースにいれば落ちこぼれになる危険性があり、高校卒業する時には勉強が全然できていない状況になります。私立高校にもよりますが、基本的には模試や学校の成績で決まります。

普通コースから特進コースへの移動

→学校にもよりますが、普通コースから特進コースへの移動は特進コースから普通コースに移動した生徒分だけ補充をイメージしてもらえればと思います。この補充の際に指標となるのは模試や学校の成績で半分よりも上という基準だったり、先生たちの推薦です。加えて、普通コースから特進コースへの移動の場合は生徒本人の意思確認もありますので、本人が希望しなければ普通コースから特進コースへの移動はなくなります。

特進コースから普通コースへの変更

→特進コースは授業の進度が早く、予習復習が必要になることもあるので、コースの性質自分の性格が合う人と合わない人がいます。高校に入学して安心しちゃって全然勉強せずに成績が落ち続けるなんてことがあります。あと、専願でギリギリの成績で私立高校の特進に入ってもしっかりと勉強していないと成績が下がります。結果、模試や学校の成績が全然ダメ（学校にもよるが、模試で偏差値45以下）だとこのまま特進にいても一般入試の進学が厳しいから普通コースに学校が変更してくる場合はあります。

私立高校のコース変更の際に気を付けること

→私立高校のコース変更って必ずしもいいことばかりではないのです。例えば、学年が変わる時にコースを変えるので友達が少ないということもあり得ます。今回は私の勤めていた高校を事例にコース変更をする際にはどういったことに気をつければいいのかについて語ります。

普通コース→特進コース

→普通コースから特進コースに移る際に気をつけないといけないことは指定校推薦入試の枠から外れてしまうことがあり、自分で勉強して大学に行くAO入試、公募推薦入試、一般入試になってしまいます。あと、普通コースと特進コースで使っている教科書が違うことや進度が違うこともありますので、自分で足らない部分の穴埋めを独学でする必要が出てきます。学校や先生にもよりますが、こういう場合は先生はあまり助けてくれないことが多いです。

特進コース→普通コース

→特進コースから普通コースへの移動は自分が望まない選択になってしまっています。なので、私がこれまでみてきた生徒もコース変更はしないといけなくてもやる気が失せたり、モチベーションがだだ下がりする現象が起きていました。指定校推薦入試の枠もあるにはあるのですが（学校によってはないこともある）、特進の時の成績がそのまま指定校推薦入試の校内推薦の資料に使われるので難関私立大学は厳しかったりします。モチベーション維持が大変だったりします。

私立高校のコース変更後の進路

→>色々書きましたが、私立高校のコース変更後の進路って実際のところどのようになっているのかは説明するのが実際のところ難しかったりします。今回は私立高校でコース変更後に進路がどのように変わるのかを事例でご紹介してみます。あくまでもここに書いているのは事例で実際にそうなるとは限りませんですし、人にもよります。

普通コース→特進コース

→人にもよるのですが、普通コース→特進コースの枠で学年が変わる時に入っているので学力的にもレベルが高い傾向にあります。普通コースで着実に基礎力をつけているので特進コースに行ってもレベルを高めることができます。なので、難関国公立大学や難関私立大学に合格することも普通にあります。

特進コース→普通コース

→自分の中では分かっていても本人にとっては案外不本意なものでモチベーションが下がったり、特進の成績が尾を引いていることもあり指定校推薦入試の枠が厳しかったりします。そうは言っても、一念発起して勉強して普通コースから難関私立大学に合格する生徒もいますので、自分のやる気と勉強の仕方次第で全然変わってきます。

まとめ

→私立高校のコース変更の条件って一概にはないのですが、普通コース→特進コースの場合は栄転になるのでモチベーションが上がりやすく、基礎力もしっかりしているので一般入試でも大学には合格でします。特進コース→普通コースに行く場合は自分の中では分かっていても不本意な部分もあり、成績も高いわけでもないので指定校推薦入試が難しくなることが多いです。モチベーションが低下して自暴になる危険性があります。一念発起して勉強して普通コースから難関私立大学に合格する生徒もいますので、自分のやる気と勉強の仕方次第で全然変わってきます。コース変更に関わらず、常に上を目指して勉強をすることが大切です。