最近、高校2年生の生徒から相談があったのですが、何で勉強しているか分からないみたいなのです。その気持ち私もめちゃくちゃ分かります。ただ、この生徒の話をよくよく聞くと、非常に面白い志望理由だということが分かったのです。実はこういった生徒は他にもたくさんいたりします。今回はそのことについて学校では禁断ですが男女別に書いてみようと思います。
大学一般受験の生徒の本音の志望理由
→ 学校ではやはり工学がしたいからとか経営がしたいからとちゃんとした志望理由を言わないといけないという空気が一般入試でも強すぎます。ところが、私から言わせると社会人経験が少ないから何がやりたいかなんて正直分からないと思うんです。進路希望調査の書き方が分からない記事でもとりあえず経営学を書いたらいいよと書きました。AO入試や指定校推薦ならしっかりとした志望理由書は作らないといけないかもしれないのですが、一般入試なら志望理由なんて入試で問われませんし、モチベーションが継続できるならどんな理由でも基本的に大丈夫です。
イケメンやお金持ちに会いたいから自分の実力よりも偏差値の高い○○大学を志望(女子)
→最近の女子生徒に意外に多いのですが、イケメンやお金持ちに会うために自分よりも偏差値の高い○○大学を遠慮しながら私に言ってくる生徒がいます。私から言わせるとこれも一般入試だと立派な志望理由ですし全然ありです。もし、学部が決まっているならその学部に行ってください。ちなみに、もしイケメンやお金持ちに会いたいが、学部が決まってない場合は私が個人的におススメしているのは看護学部です(独断と偏見ですいません)。というのは、看護学部は医学部の人と出会うことができ、運が良ければ結婚できる可能性があります。実際に、私の勤務していた学校でも大学の看護学部に進学し、医学部の人と付き合っている人がいます(しかも、一人ではないんです)。
大学で青春を過ごすためや美女に会うために自分の実力よりも偏差値の高い○○大学を志望(男子)
→大学で青春を過ごすためや美女に会うために自分の実力よりも偏差値の高い○○大学を志望している高校生は私の高校生時代からいました。恥ずかしがる必要は全くありません。むしろ堂々としましょう。大学受験の一般入試の志望理由としては全然ありですし、恥ずかしいかもしれませんが意外にそんなことを思っている男子は普通にいますよ。
実際にこんな志望理由で実際に大学一般入試で合格できるのか?
→ 生徒や実際に受験している大学にもよりますが、こんな志望理由でも大学一般入試で合格しています。実際に第一志望の大学に通って、イケメンや美女に会うことができたと言っている生徒もいました。あと、偏差値の高い大学に行けば行くほど美女やイケメンに会える可能性があるから、高校生のうちに絶対に勉強した方がいいと卒業生が言っていました。ちなみに、この卒業生曰く、偏差値の高い大学に行けば行くほどコンパに呼ばれる可能性も高く、普通じゃない人に会えるらしく、大学生活が充実するらしいです。
まとめ
→指定校推薦入試やAO入試なら美女やお金持ちに会うためを主軸にした志望理由はまずいですが、一般入試なら美女やお金持ちに会うための志望理由は全然ありです。生徒や受験する学校にもよりますが、勉強するモチベーションが高まりプラスになる気がします。実は、美女やお金持ちに会うために大学に行こうとしている生徒も実は意外にいたりします。
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