みなさん こんにちは
いよいよ共通テストの受験日が迫ってきました。
そんな中、共通テストの後って何をすればいいのですかという質問が来たので、この質問にガチで答えてみようと思います。ただ、共通テストでしてはいけないこともあるのでそちらもしっかりと書いておきます。
共通テスト受験中にしてはいけないこと
→共通テスト受験中にしてはいけないことがあるのです。というのは、共通テスト中に下記のようなことをすると採点がされてなかったり、メンタルが不安的になったり、国公立大学の出願が博打になったりしてしまうのです。何にも有利にならないのです。
受験番号を書き間違えない
→これをする高校生が例年いるのですが、受験番号を間違えると点数が出てきません。なので、どんなにいい点数をとっても私大の共通テスト利用や国立大学に出願ができないなんてことがあります。それと、同時にマークの塗間違いをする高校生も点数が正しく出ないので私大の共通テスト利用や国立大学に出願が博打になってしまう可能性があります。
即採点や1日目と2日目の間に自己採点をしない
→共通テスト会場で即採点や1日目と2日目の間に採点をする高校生もいますがこれもやめておきましょう。というのは、いい点数ならまだしも悪い点数なら後のテストに悪影響を及ぼす危険があるのです。
共通テスト受験中にしておくべきこと
これは学校、塾、予備校でも何度も何度も聞いているかもしれませんが、くれぐれも共通テストを受験する際には必ず問題冊子に自分の答案を書き写してください。解答用紙はすぐに集められますが、問題冊子は持ち帰りができます。問題冊子に自分の答案を書いておかないと、共通テストの採点結果は早くても3月頃になってしまい、国立大学・公立大学の出願校を決めるのが難しくなってしまいます。
しっかりと自分の答案を間違えずに書いておくこと
→ これも当然だと思う人が多いのかもしれませんが、自分の答案の書き写しも含めて自己採点をしっかりとしておきましょう。というのは、共通テスト後に発覚する生徒がいるのですが、共通テストの本番の緊張のあまりに自分の答案を書き写し忘れた人や自分の書いた答案を問題用に書き間違える人が毎年いて、国立大学・公立大学の入試が博打になってしまう生徒がいます。せっかく頑張ってきたのに、国立大学・公立大学の受験校のランクを落とさないといけないことにもなりかねませんし、実際にそういう生徒もいました。
共通テスト後にしておくこと
学校に行く前に自己採点を事前にしておくのがおススメ
→ 共通テスト後にインターネットだとその当日、新聞だと翌朝に大手予備校などが共通テストの答えを掲載します。その答えをみて自分の共通テストの答え合わせを次の学校に行く前の日にしておきましょう。くれぐれも、誰かの個人のサイトで掲載されている共通テストの解答を使って自己採点は信憑性の観点上やめてください。そうしておくと、次の日に学校で自己採点をする手間を省くことができ、学校によっては早く帰ることができます。
共通テストの受験後どうしても体力的にしんどければ、全然翌日に家や学校で自己採点をしてもらっても全然大丈夫です。現役生の場合は自己採点の結果を学校にさえ持って行ってもらえれば、学校が成績を集約して大手予備校に持って行ってくれるので特に手間はかかりません。あと、共通テストの自己採点の返却も学校経由だと学校の先生がやってくれるので手間はかかりません。
国立大学・公立大学の受験校の目星をつけておく
→ 実は、共通テストから国立大学・公立大学の2次試験までの時間差は約1か月と少しなのです。この時間って全然長いと感じる人も多いのですが、私立大学を一般受験するとなると意外にも受験だけで時間がとられてしまいます。なので、共通テストでしんどいのは分かるのですが、共通テスト後にはどのあたりの国立大学・公立大学を受験できるのかなという目星をつけておきましょう。というのは、最近の共通テストは年によって平均点が大幅に変わったりすることがありますので、自己採点だけでどのあたりの国立大学・公立大学を受験するのかを決断するのは早急です。
私立大学の受験勉強をしておく
→ 大学受験って思っているほど受験勉強の時間がすくないのです。特に、受験日が早い大学だと共通テストからあと2週間程度で私立大学の一般受験が始まったりします。最近の私立大学は大学によって問題傾向が違うなんてこともあるので、模試の判定がAでもあっても自分が受験する私立大学の過去問には最低1度は目を通しておきましょう。そうじゃないと、本番で慌てたりしますし、私の知っている生徒は模試の判定がAにも関わらず、過去問を1度も見ていなく、本番になって慌ててしまい、不合格になってしまったこともあります。
共通テスト後にしてはいけないこと
ゲーム
→この時期になると共通テストから解放され、なんでもしたくなるのでゲームをする人がいますが、この時期のゲームは他の時期と比較にならないほどゲームへの中毒性が強いですし、長時間ゲームをしたくなります。。なので、精神的にもつらいかもしれませんが、ゲームをすることをお勧めしません。ただ、どうしてもゲームがやりたくなれば15分などの時間を区切ってゲームはしてください。
アルバイト
→これもゲームと同じなのですが、共通テスト後にアルバイトをしたくなる人は増えます。まだ大学受験は終わっておりませんし、ここで油断をすると他の人に逆転される可能性があります。あと、1か月弱我慢すればアルバイトもできますので、この時期だけはアルバイト我慢してください。
まとめ
→ 共通テストって年明けてすぐなので精神的にも体力的にも大変な気持ちは分かります。ただ、共通テストが終わってもやるべきことはたくさん残っています。なので、全体をみて量が多いと嘆くよりも1つ1つ着実に処理していくことが大切です。それと、この時期を乗り越えればみなさんの待ちに待った大学生です。大学生は高校生よりも時間にも自由があるので、めちゃくちゃ楽しいですよ!
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