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合格する受験生の大学入試直前の生活11月~2月について語った

みなさん こんにちは
かずきです。
11月という時期は指定校推薦入試の面接だったり、公募制推薦入試の時期でもあったりします。1月から2月は共通テスト、私立大学一般入試、国公立大学の2次試験というスケジュールでおおまかにはすすんでいきます。入試直前の時期(11月~1月)の大学入試に合格できる高校生の生活ってどんなのって気になる人も多いのではないでしょうかというのが気になる人も多いと思うのでこれまで受験生を担当してきた先生目線で書いてみようと思います。

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過去問を一通り見て内容把握をしてる

→学校で高校生を見ていると入試直前になって過去問に取り組む生徒が進学校でも意外に多かったりします。これ実は少し違う気がするのです(もちろん、受験する大学にもよる)。合格する高校生って過去問を事前に点数が悪くても解いておいてどういう勉強をすればいいのかを計画立てて行っています。私の経験談ですが過去問を直前から始めるのはあまりおすすめできません。実際問題、現役生は受験勉強に関してはギリギリまでかかるのが現実だったりします。

得意部分を勉強しつつ苦手部分を勉強

→人間というもののせいか苦手な部分に目がどうしてもいきがちになります。ただ、大学入試って総合的に点数が取れればいいので実は苦手な科目を伸ばすのよりも得意をより伸ばすほうが早い場合があります。大学入試に合格できる高校生はその部分を分かっていて、得意部分を勉強しつつ苦手部分を勉強をしています。苦手部分が大きな入試において大きな穴になっていれば話は変わってくるのですが。あと、この時期だと受ける大学にもよりますが1日10時間は土日に勉強しているイメージです。

塾に行く

→塾によっては長時間勉強する体制が自習室に備わっていることも多く11月から2月にかけては塾に行く生徒が非常に増えます。塾の授業もみっちりとこの時期には入ってきます。この時期に多いのが塾に行きすぎていて睡眠の質も悪く食事の質も悪くなっている高校生がいます。ただ、こういった高校生って昼夜逆転していることも多く、入試本番で実力が発揮できない状況になってしまうことがあります。塾に行きすぎはほどほどにです。

分からない部分は遠慮なく先生に聞く

→大学入試に合格できる高校生って先生の使い方が上手かったりします。具体的には自分の分からない部分は遠慮なく納得ができるまで先生に聞きます。しかも、こういう高校生ってどの先生だったら親身なのか、どの先生に聞いたらまずいのかまで把握しています。たとえ、質問をA先生に断られてもB先生のところに行きます。

志望校を場合によっては変更する

→11月~2月という時期だと模試の時期であったり、1月だと共通テストがあり、自分がどういう志望校に行きたくてどんな立場にいるのかがだいたい分かってきます。場合によっては公募制推薦入試や一般入試でもう少し入りやすい大学を受けることもあります。自分の実力と志望校に差があるのであれば志望校を変更することもあります。現役生は最後までかなり成績は伸びますので模試が必ずしもあてになるとは限りません。

リラックスする

→大学受験生って勉強ばっかりと思われているかもしれませんが、合格できる高校生って意外にもメリハリがついています。なので、ゲームをすることがあったり、外に友達とご飯を食べたりもします。

友達とつるみすぎない

→指定校推薦入試や公募制推薦入試だと私立大学の一般入試よりも早い時期に終わります。クラスの雰囲気もだれてきます。ただ、友達とつるみすぎると成績が著しく下がり場合によっては一般入試に合格できるとは程遠い事態に突入してしまいます。

大学入試直前に学校を休む

→意外に最近多いですが、大学入試前に学校を休むってあかんやろと思う人は多いと思います。実際、高校生の体力が以前よりも減っていたり、コロナの感染予防や体調を整えたりする意味で大学入試前に学校を休みます(コロナだと追試を受けることができますが、追試だと問題が難しくなっていることがあります)。ただ、大学入試前に学校を休む際には気を付けることは必ず学校に連絡はしてください。そうじゃないと学校では何か事件に巻き込まれていないかの心配に発展します。連絡したら怒られるのではと思っている人もいるかもしれませんが、変な先生ではない限り数日間なら休みますで通じますし、理由を聞かれても体調不良でと言っておけば大丈夫です。
受験生で大学入試前後に長期間休む受験生がいますがおススメはあまりできません。というのは長期間学校を休むと規則正しい生活を維持するのが難しくダラケてしまいますし、勉強でメリハリをつけるのが難しかったりします。ただ、それでも長期欠席をと思う人は学校に行ったり行かなかったりしてメリハリをつけて欠席をしましょう。リスクとしては皆勤がとれなくなるのと欠席数が多すぎると卒業判定に抵触する危険性があるので注意は必要です。あと、くれぐれも言っておきますが、このブログでは入試前に学校を休むことを推奨しているわけではなく、学校に行くことは気分転換や生活リズムを整えることもできるのですが行くのをおすすめはしていますが、現役生だと直前まで成績が伸びますしなかなかリラックスができない状況があります。

まとめ

→私がこれまで高校生を見ていると合格する受験生には勉強の仕方、リフレッシュの仕方、塾の活用などそれなりに特徴があることが分かりました。もちろん、合格する受験生の特徴は大学によって全然異なります。なので、もしかすると違う要素もあるのかもしれません。

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