最近、とある生徒から学校紹介就職試験の試験会場に行く前に確認すべきことって何かありますかということなので、今回はそれについて書いてみました。まず、確認すべきことは日時、場所、携行品、選考方法等です。個人に直接郵送される場合もあります。その際には担任の先生と進路の先生に必ず報告をしておいてください。個人に届かずに学校に届く場合もあります。その場合は学校宛の文章のチェック後にお渡しします。
日時・場所
日時と場所は必ず確認してください。というのは、たまに、会社ではなく、会社が入っている近くのビルの会議室だったりすることがあります。交通の便が良くなかったり、探しにくかったりしますので、事前にgoogle mapなどを使って場所を確認します。できるだけ、スマホが壊れた時に備えて地図や経路を印刷しておくことをお勧めします。そして、もし、応募前見学に行けていない場合には下見をお勧めします。下見では、交通機関と時刻表、最寄りの駅からの所要時間、そして試験の行われる場所をしっかりと確認します。
当日は30分前までに会社に到着できるようにして、会社の近くのコンビニやショッピングモールのトイレで身だしなみをチェックして、7分前には会社の面接会場に入れるようにすることをお勧めします。というのは、会社によっては会社の人って面接以外の業務を兼務していることもあるのです。そんな時に早く行き過ぎると、相手を焦らせてしまいます。
携行品
筆記用具、印鑑と生徒証は受験案内に記載されていなくても必ず持参しておきましょう。
筆記用具は黒のボールペンと鉛筆(シャープペンシルでも可)の両方を持っていきましょう。消しゴムも必要です。
というのは、印鑑は交通費などが支給される場合に領収書に押印する際に必要です。
選考方法
求人票で確認しているので準備は完璧だと思うのですが、たまに企業によっては選考方法が変更になっていることがあります(応募者の増減が原因だと考えられる)。再度確認はしておきましょう。あと、受験企業(業務内容・社長名)のことを求人票やパンフレットで再確認しておきましょう。インターネットでホームページやブログも見ておきましょう。私が企業の最終面接に行った時に社長名を聞かれたことがあったので。
服装
制服がある学校は制服で行きましょう。その際に、クリーニングをしておくことがお勧めです。ただ、時間がないよという人は夏休み中にクリーニングをしておくことをお勧めします。あと、最終面接にあると、面接官によっては靴や靴下までチェックしているということがあります。なので、革靴の場合はきれいに磨いておいてください。スニーカーの場合は汚れが少ないのを履いていくことをお勧めします。ちなみに、私が面接をしていた時高校生は革靴が多かったです。あと、制服がない人はこの機会にスーツを買うことをおすすめします。というのは、入社前研修や入社してからもスーツを着ることがあったりします。
お金がない人はスーツのレンタルというサービスもあったりします。
その他
試験の前日までに受験案内の内容を再度確認し、準備を都とえておきましょう。服装や頭髪も同じです。面接で自宅から受験会場までの経路を尋ねられる場合もあります。所要時間や交通機関などもだいたいでいいので覚えておきましょう。また、会社によっては交通費が支給される場合、金額を尋ねることもあります。
もし、万一当日に事故などで遅刻しそうになった場合は必ず進路指導部に連絡しましょう。学校が企業に連絡してくれます。同様に、万一、受験会場が分からない時でも学校に電話をすると場所を教えてくれることもあります。なので、学校の電話番号は生徒手帳を持っていればそこに載っているかもしれませんが、進路指導部の電話番号が別の時もあるのでメモをとっておきましょう。
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