みなさんこんにちは
最近、学校紹介就職について記事を書いたのですが、そうは言ってもどこの企業に応募をするのかが難しいと思うので、分かりやすく説明してみようと思います。どこに、学校の紹介就職希望を出したらいいのか分からない人向けです。分かっている人は前に進めましょう。
求人票のここを見て企業数を絞る
雇用形態は必ずチェック
→最近学校紹介就職には様々な案件が混じっています。特に気を付けないといけないのが、正社員と正社員以外です。高校卒業でおすすめは正社員です。というのは、正社員以外だと税金や保険関係を自分でしなくてはならないこともあり、知識がないと案外難しかったりします。
確認しておいた方がいい点
→まず求人票で見て欲しいのが職種の欄をみてこの仕事で自分がやっていけるかどうかなんです。例えば、肉体的な体力が必要とされる一例は建設作業員になるのですが、体力がないのに建設作業員に行くと、入社してから厳しいみたいなことになってしまいます。あと、求人票の就業時間、時間外(残業)などの欄があるのですが、特にみて欲しいのが時間外です。これはあくまでも目安なのですが(会社によって違うのでこれとは言えない)、残業時間に関しては2倍をみておくと間違いないです。すなわち、求人票に残業時間20時間と書いてあると、最大残業時間は40時間くらいだと思っておいたほうがいいです。個人的なおすすめは求人票に残業時間20時間~30時間です。それに伴って、求人票の賃金が残業時間分込みになっていますので注意が必要です。あと、加入保険は雇用、労災、健康、厚生がある企業をお勧めしています。
あと、休日ですが105日を下回ると土曜日も出社することが多いので、週休1日になることも多くなります。私も休日105日以下を経験したことがあるのですが、体力的にしんどかったりします。
そのような条件で企業の選別を行っていくと、企業数がかなり絞られてきます。
実際に応募前見学に行く
求人票だけではわかりにくい職場の雰囲気や様子などを知ることができる応募前見学が可能です。見学の可否は求人票に記載されていますので確認してください。見学可能企業は原則として受験希望一社のみなのですが、もし、決めかねているときは担任の先生か進路の先生に何個か(3つ以内)で迷っているから応募前見学に行きたいと言ってみてください。学校によっては行かせてくれます。個人的には2社くらい行くと比較ができますので、お勧めです。応募前見学には先生がついてきてくれることもありますが、進路の先生や担任の先生ではないこともあるので、応募前見学は自分で責任をもってやりましょう。
面倒かもしれないが応募前見学をおすすめしている理由
求人票に記載されている内容が本当なのかが確認できる。
高卒の求人で記載されている内容と違う。例えば、求人票には事務所で仕事と書いてあるのに、実際はテレアポの営業だった。オフィスにエアコンがなかったなんてこともあります。
現場感が分かる。
高校生(大学生も一緒なのですが)で自分にこの仕事合っているというのを判断するのは極めて難しいです。なので、応募前見学で、この会社の雰囲気や働き方と合っているかどうかみるのは非常に大事です。
応募前見学でここは必ずチェック
玄関をみる
明らかに汚いか、受付の人(受付にある電話対応も含める)がいて愛想がいいのかをみてください。明らかに汚ければ、清掃をする時間もなく忙しい職場ということになります。もしくは5Sが身についていない会社になります。社員教育ができていない可能性もあります。
受付の人の愛想が悪いのは、会社の何かに不満があるということです。
社員やアルバイト、派遣社員の表情をチェック
社員やアルバイト、派遣社員の表情が悪ければ、お給料やボーナス、人間関係、長時間労働に対して不満の可能性が高いです。それと、もし人事課の人が出てきた際に、表情が疲れている場合は、何度も何度も採用したがすぐに辞めたか、もしくは、仕事が激務の可能性が高いです。
お手洗いと会社の自動販売機をチェック
→ お手洗いが汚れているということは5Sや社員教育がしっかりしていない可能性が高いです(これは、多くの会社できちんとするようになった)。次に、会社の自動販売機を見た際に、コーヒー、エナジードリンクの部分に売切マークが2箇所以上出ていれば、長時間労働で肉体的にしんどいか、人間関係で精神的にしんどい会社の可能性が高いです。会社の中に自動販売機がなければ、会社の外の近くの自動販売機をみてください。
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