みなさん こんにちは
最近、とある生徒の進路希望調査をみる機会があったのですが、進路希望調査が全然書けていなかったのです。しかも、とある生徒の顔色も悪く私も思わず体調が悪そうだったので、体調が悪いのかと聞いてみると、そうでもなかったのです。すると、とある生徒が進路希望調査に本音で大学の志望校を書くと担任の先生に確認された時に笑われないか不安だから悩んでいる言うのです。今回は、そもそも進路希望調査に本音で大学の志望校を書いたほうがいいのか、進路希望調査に本音で志望校を書くと先生は実際にどう思うのかについて書いてみようと思います。
そもそも進路希望調査に本音で大学の志望校を書いたほうがいいのか?
→進路希望調査には本音で志望校は書いた方がいいです。というのは、進路希望調査に本音で志望校を書かなければ、志望校と今の自分の距離や志望校に向けての過ごし方、勉強方法、志望校の入試情報(例えば、指定校推薦入試情報やAO入試情報)を担任の先生から教えてもらえる機会を逃す危険性があるのです。ただ、志望校がない場合は自分が行ってみたい大学について書けば全然いいです。進路希望調査の内容は学年が上がる度に変わる生徒もいますので、ご安心ください。ちなみに、私の知っている生徒は進路希望調査に書かれていることをやめ、高校3年生の11月で理系から文系にうつり、志望校に合格しました。
進路希望調査の志望校の部分の受け取り方は先生によって反応は違う
やはり、先生も人間なので先生によって生徒の進路希望調査の志望校の部分の受け取り方が全然違います。今回は先生の性格を3パターンに分けて書いてみます。
生徒想いのタイプ
→私の肌感覚ですが、学校の先生の仕事が忙しいということもあり、生徒想いのタイプの先生は少数派になっています。このタイプの先生は進路に対しても熱心で何としてでも生徒が進路を実現してくれることを希望しています。生徒が進路希望調査に書いてきてくれた志望校にどうやって合格できるのかや志望校が難しければ他の選択肢はないのかを考えてくれます。場合によっては、勉強方法、志望校に向けての過ごし方も丁寧に教えてくれたりします。
生徒ボロカスタイプ
→このタイプの先生は意外にも多いのではないのかなと思います。たぶん、とある生徒もこのタイプの先生のことを恐れて、進路希望調査に本音で大学の志望校を書くと先生に確認された時に笑われないか不安なのじゃないのかなと思います。ただ、このタイプの先生はもしかすると生徒が進路希望調査に本音で大学の志望校を書くとこのタイプの先生からこんな大学合格できるはずないやんかとか生徒には言っていることはあります。ただ、こういうタイプの先生は案外生徒とのコミュニケーションを取るのが下手なだけで、実は裏では、何とか合格してほしいなだったり、なんか合格する方法ないのかなと他の先生に案外相談していることは大いにあります。ちなみに、単に生徒ボロカスタイプはボロカスの後に無視をし、授業中にもこのような態度で来ますので非常に分かりやすいです。生徒ボロカスタイプの先生は忘れやすい性格なので意外にも言ったことを忘れたりしていますので一瞬のことだと思っていただければと思います。
生徒無関心タイプ
→私は生徒無関心タイプの先生が増えていると感じています。この背景には学校の先生の業務過多や保護者からのクレーム(うちの子がなんでA大学に合格できないのと怒られる)が怖いのが原因だと思います。このタイプの先生は進路希望調査に書いていることをさっと読むだけで何も感じないのです。自分の進路は自分で開拓すればいいのだと思い、自分は自分、人は人になってしまい、アドバイスもできません。その結果、生徒が大学入試で合格しても不合格になっても淡々としています。
まとめ
→進路希望調査に本音で大学の志望校を書くと、志望校の情報や志望校に関連する情報がもらえる可能性があるので、進路希望調査に本音で大学の志望校を書くことをお勧めします。進路希望調査に本音で大学の志望校を書いても先生に笑われるっていうのは実は先生がコミュニケーションを取るのが下手なだけなのです。このような先生は忘れっぽいので案外次の日には忘れていたりします。なので、進路希望調査には安心して本音で大学の志望校を書けばいいと思います。
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