このブログでは塾のことについて少し書きましたが、
私立高校だから塾・予備校は必要かどうかを分かりやすく説明した | みんなの副担任 (fukutannin.com)
今回は学校の現実を踏まえて塾のことについて書いてみようと思います。ちなみに、私は塾に行くことを賛成、反対しているわけではなく、ただ(目的もなく)塾に行ったが、成績も上がらず、お金を浪費する人を増やしたくないだけです(というのは、塾も大切なのですが、一番大切なのは自分で学習する時間なんです)。これまでの高校3年生をみていて痛感しました。
今回は、学校で生徒を見ていて、塾に行っているが成績が伸びない人の特徴を書いてみようと思います。
塾には行っているが、学校の授業では寝ていて、自分で学習する時間がない
→ 塾に行っているが、学校の授業では寝ている生徒がいます。しかも、成績が伸びておりません。
これはなぜか、塾に授業を聞きに行くことが目的になっているからです。一番大切な、自分で学習する時間が足りないからです。
学習方法が間違っているケースも多々見受けられます。しかも、最近の塾は夜遅くまでやっていることが多いみたいで、生徒自身の睡眠時間が根本的に確保できていません。
塾の内容やレベルが自分のレベルに合っていない
→ これは非常に判断が難しいのですが、塾の内容が生徒にとって低すぎたり、高すぎたりレベルに合っていないことが多々あります。これをトレーニングに例えると分かりやすいのですが、10kmしかマラソンで走れない選手が50km走る練習をしても意味がないのと同じです。何が言いたいのかというと、レベルが明らかに合っていないのは学習の成果につながらないのです。
部活が忙しすぎるのに塾に行き、自分で学習する時間がない
→ 部活をした上に塾に行っているが、学校の授業では寝ている生徒がいます。しかも、成績が伸びておりません。これも①と同じなのですが、一番大切な、自分で学習する時間が足りないからです。学習方法が間違っているケースも多々見受けられます。あと、部活をしている生徒は部活か勉強のどちらを優先するかをおすすめします。というのは、どちらに重心をかけるかでやらなければならないことが大きく変わるからです。
まとめ
要は、一番大切なのは自分で学習する時間なんです。
塾に単に行くのはお金がかかりますし、成果が出ないならもったいない気が私はしています(独身なので、分かっていないところがあればすいません)。塾はサプリメントだと思っていただければいいなと思います。
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