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大学受験の勉強が継続できない理由はこれ

私が高校生だった10何年前と違い世の中にはたくさんの遊びツールや勉強ツールがあります。これらのツールを上手く使い正しく努力すると圧倒的な成果を収めることができ、学校に行っていなくても塾に通わなくても難関国公立大学、難関私立大学に合格することができる時代になりました。ところが、遊びのツールの誘惑に負けて勉強がそもそもできない問題になっている生徒が増えているのです。今回は大学受験の勉強が継続できない理由とどうやれば効率的に勉強できるかについて解説します。

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大学受験の勉強ができない理由って?

→大学受験の勉強って自分でしようしようと思ってもゲームやSNSの誘惑に負けてなかなか継続ができない状況があったりします。場合によっては、ゲームやSNS中毒になってしまっていることもあり勉強を継続するのが困難だったりします。加えて、大学受験の勉強って単語、歴史の用語、化学の記号を覚えたりするので案外勉強が単調になってしまうこともあります。実は、大学受験の勉強が継続するのはそもそも難しいのです。

SNSやゲームの誘惑が多い

→最近の高校生ってSNSやゲームの誘惑に負けて勉強が継続できないことが相次いでいます。家なら勉強しないけど学校なら勉強しているんじゃないと思っている人も多いと思うのですが、SNSやゲームの誘惑に負ける高校生って学校でもSNSやゲームをしているのです。学校で使われている端末を使って授業中にSNSやゲームもしますし、最近の高校ってスマホが解禁されている学校も増えているので、SNSやゲームを学校でする生徒が増えていますし、残念ながら一部の学生は中毒になっていて自分では自制が効かない状況になっていることもあります。

やることが多すぎる

→大学受験って私たちが思っているよりも勉強する範囲も広く量も多い状況です。なので、行き当たりばったりでは対処が困難になってしまうことがあります。しかも、大学受験の受験生は不得意を得意にしようと頑張る受験生もいるのですが、トータルで考えた時に範囲が広く勉強量が多すぎてパニックになる可能性もあるのです。なので、場合によっては得意科目を伸ばす方が時間的には早いこともあります。やはり、優先順位を決めて物事を進めることも大切だったりします。

体力が少ない

→独断と偏見になるので言うのが難しい部分ではあるのですが、学校で教えていて思うのですが(もちろん、地域や家庭環境にもよる)、小さい頃から外で遊ぶということをあまりしてこなかっただろうなと思える生徒が増えています。その結果、継続的に勉強する力が少なくなってしまっているような気がします。逆に、運動部出身でしっかりと部活に打ち込んだ高校生って部活を引退してから勉強すると短期間で成績が伸びる傾向にありますし、浪人しても上手くいく傾向にあります。ただ、性格による部分もあるので一概には言えません。

どうやって大学受験の勉強が継続できる?

→大学受験の勉強ってそもそも1つ1つのことが地味で単調で継続が難しいのが現実です。そんな中で、どのように大学受験の勉強の継続ができるのかについての特徴を私のこれまでの教員経験を基にまとめました。人によって違う部分はもちろんあるので参考になる部分は参考にしてもらえればいいと思います。

遊びと勉強のメリハリをつける

→勉強のできる人って実は遊びと勉強のメリハリをつけているのです。なので、遊ぶときには遊び、勉強する時には勉強するのです。その結果、勉強が継続できるのです。例えると、マラソンの長距離走です。マラソンの長距離走って色々とあって途中でドリンクを飲んだりして休憩すると思うのですが、それと同じです。

やるべきことを書きだす

→大学受験の勉強って非常に広範囲で量が多いです。一つ一つ丁寧に勉強していると高校3年どころか何浪しても厳しい状況が続きます。なので、やるべきことを書きだして何をすべきかを可視化する必要があります。その際に大切なのは苦手な部分に目を向けるよりも得意科目を更に伸ばした方が早い場合もあったり、何を最終的に目指すべきなのかを明確にしておく必要があります。

色々なことを回す

→人間って一つのことに集中するのはなかなか体力的にも精神的にも難しかったりすることが多いです。一方で、色々なことをすることで飽きずに済むことができます。なので、色々なことを勉強するのは実は大切だったりします。

疲れすぎない

→受験生も忙しいですが、高校生ってめちゃくちゃ忙しいです。そんな中、疲れていると勉強のパフォーマンスが下がることがあります。受験生に多いのですが、睡眠時間が短く勉強しているという人がいますが、勉強の効率が悪いと睡眠時間を減らしても意味がありません。なので、自分の体と相談して適切に睡眠時間を取るのが実は大切だったりするのです。

誰かについてもらう

→監視とは言わなくても友人、親、先生についてもらうことで人間って意外に勉強がはかどりますし頑張ろうとします。自分だけで勉強を続けるのが困難な人にはおすすめです。

まとめ

→高校受験の勉強とは違い、大学受験の勉強って単調でかつ範囲も量も多いです。なので勉強を継続するのって本当に難しかったりします。大学受験の勉強って時間制限もあるので時間制限内でいかにパフォーマンスを上げるかが大事だったりします。なので、やるべきことを書きだして、何を優先的にすればいいのかを考える必要があります。同時に、体力的にも精神的にも疲れすぎず時には誰かについてもらって勉強することも有効だったりします。こういったところからマラソンと受験勉強は似ているかもしれません。

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