みなさん こんにちは
この時期になると多くの学校では期末考査が終わる頃ではないでしょうか。そして、多くの学校では期末考査後に授業内やテスト返却日にテストを返却されたり、成績のつけかたについて担当の先生や担任の先生から説明があったりすると思います。今回は中間テスト、期末テスト返却時や返却後にしておくと今後のためになることを簡単に説明しておこうと思います。
自分の答案に採点ミスがないかをこのようにチェック
記述式の定期テストの場合
→ こんなの当然やんと思う人が多いと思うのですが、意外にも自分の答案に採点ミスがないかが確認していない生徒が世の中には案外います。その際に見ておいて欲しいことは、自分の答案と模範解答が合っているかや点数の足し算が間違えていないかなんです。ただここでもワンポイントあって、自分の答案は×だけど、模範解答に近いんじゃないかと思うことがあります。そのような時には丁寧に先生にここの問題は×がついていて模範解答はこのようになっていて、自分の答案は模範解答に近いのですが、部分点ってもらえませんかと聞いてみましょう。というのは、いくら先生とはいえでも所詮は人間です。定期テストを採点しているときでも無を意識はしているのですが、どうしても人間なので感情が入ってしまいます。機嫌が悪い時やしんどい時には採点は厳しくなる傾向になります。あと、大量の答案を採点する時も体力的にしんどくなり、厳しい採点になることもあります。なので、自分の答案が模範解答と近いなと思うときには一度先生に確認することはありです。意外にも情が入って点数が数点上がるなんてこともあります。そして、この数点で評定平均値が変り、指定校推薦入試の受験校が変わるなんてことも平気であります。
マーク式のテストの場合
→ 最近の学校ではマーク式のテストが導入されている場合もあります。その場合に自分の答案をチェックしない生徒が多いのですが、マーク式のテストは意外にも読み取りが甘かったり、そもそも先生が作ったマーク式のテストの解答が間違っていることも案外あります。というのは、最近の先生は時間がありません。なので、必ず自分の答案は模範解答のチェックも含めて漏れがないかしっかりとチェックしましょう。
必ず定期テストの間違えた部分はやり直す
→ これは中学生でも高校生の両方に言えることなのですが、定期テストの間違い直しをしないなんていう人が世の中には意外にもいます。実はこれは非常にもったいないことで定期テストの間違い直しをしておくと次に同じ問題や似た問題が出てきたときに解くことができたりします。逆に言えば、定期テストをやり直さないとまた同じ間違いを繰り返します。なので、定期テストの間違えた部分はできる限りすぐにやりましょう。そうじゃないと、後回しになって結局やり直しをしないなんてことになってしまいます。その際に大切なのはどこの部分をどのように間違えたかなんです。この部分をしっかりとやり直すと、後に成果につながる可能性が高まります。
提出物や課題をチェック→不安なら担当の先生に聞く
→ 定期テストの返却時(場合によっては定期テスト前)に提出物や課題のことを言ってくれる先生だったらいいのですが、忙しい先生だと提出物や課題のことを言ってくれない先生もいます。特に授業を欠席して授業内の課題をやっていない場合はまずは自分で課題状況を確認して分からなければ担当の先生に聞いてみましょう。もし、抜けや漏れている課題があれば先生に早急に相談しましょう。そうじゃないと、平常点が知らないうちに下がっていたりするともったいないですから。あと、もし自分が定期テストで欠点を取ってしまい、欠点課題が出されているときは必ず欠点課題もこなしておきましょう。そうじゃないと、欠点のまま点数が成績として出され、下手をすれば”1″がついてしまうかもしれません。
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