英検現役生

学校では言えないが英検準2級、2級に高校生で受からないのはこれが原因

みなさん
こんにちは
最近、英語の時間にとある相談を受けたのですが、その内容は英検準2級を紙媒体の試験だけでなく、S-CBTも含めて6か月間毎月3回受験(7,500円×3回)しているのだが、合格しないというものです。実は、私もこの相談を受ける前にそんなにも受験していることは知りませんでした。しかも、その生徒によると、さすがに受験料が高くて親の負担が重いから何とか合格してと保護者にも言われたらしいのです。私でもこの保護者の立場だったら同感です。
そこで、早速、これまでこの生徒が勉強していたものを持ってきてもらうことにしたのですが、内容が驚愕だったのでみなさんにもお伝えしようと思います。

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知らない英単語が明らかに多い

→これは私もびっくりしたのですが、この生徒は準2級を受験する割には知らない単語(日本語→英語)が明らかに多いのです。だいたい、半分くらいの英単語は知らなかったのです。何でなのか私には分からなかったのですが、この生徒何と英検の単語帳に自分が理解していない単語の部分に何も印がついていないのです。なので、何度も一から全ての単語を何周もしていたのです。しかも、最近では、英単語帳を見るのがしんどいからやめたというのです。なので、英単語を見るときには必ず間違えた部分にチェックをすることが大切で、2回目以降は間違えた部分を再度勉強するのです。

過去問や演習問題の量が少ない

→この生徒にどれくらい過去問を解いたのかを聞いてみると驚きの1年でした。ちなみに、中学生に英検準2級を教えていた時には最低5年分の過去問をするように指導していましたし、実際にこの中学生は過去問を7年分くらいしていました。英検準2級に合格しています。ちなみに、演習問題をしたのかと聞いてみると、演習問題は特にしていないということでした。問題量不足です。

復習をしない、解きっぱなし

→問題量不足でも合格することはあります。ただ、この生徒が英検の問題演習をしているときにあることに気づいたのです。それは、この生徒は英検の問題を解きっぱなしにしていたのです。もちろん、自分がどの問題を間違っているのかさえもチェックしません。なので、自分の間違いが次に生かされずに、結果に一喜一憂しているのです。間違いをすることは問題ではなく、次にどう生かすのかが課題だと思うんです。ところが、私の勤務している学校では進学校[自称も含め]にも関わらず、復習をしない生徒がたくさんいます。

勉強時間が少ない

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