先日、保護者の方からお金の相談で私立大学の受験料(この生徒は一般入試でいく生徒)に加えて、授業料など1年目でお金をどれだけ用意したらいいか分からないという質問があったのでぶっちゃけて説明します(こればかりは生活スタイルや各大学、学部によって金額がかなり違うので詳細は自分で調べることになりますが、ある大学の例を参考にお伝えします)。←指定校推薦入試や公募制推薦入試で入学しても受験料以外は同じです。
私立大学の授業料について
A大学(私立)文学部(1年次)
入学金:200,000円
授業料:870,000円
施設費:149,000円
諸費:9,000円
合計:1,228,000円
B大学(私立)理工学部(1年次)
入学金:200,000円
授業料(施設費も含まれる):1,570,800円
諸費:8,000円
合計:1,850,000円
あまり知られていないらしいですが、大学に入学してから文系だと1年目は1,228,000円も支払うんです。理系の私学は文系よりも学費が高いですが、国立大学だと少し学費は安めです。
気を付けないといけないのが、これらのお金(授業料は半期で払える大学もある)は大学受験に合格するとすぐ(早いところだと10日以内)に払わないといけない傾向があるのです(大学にもよります)。
受験料
生徒にもよるのですが、だいたい最大で10校ほど受験するということを考えると、約300,000円ほどかかります。
まとめ
受験料と学費の合計で約160万円程必要になるのです。ちなみに、ここには下宿の費用は含まれておりません。みなさま、急には160万円を用意することは難しいと思います。なので、大学に入学すると160万円かかる可能性があるので、場合によっては奨学金の制度をみておくことをお勧めします(年度によって変わるので注意)。
場合によっては、学校に隠れてでも高校生でアルバイトをする必要もあります。実際に、学費のためにアルバイトをしている生徒はいます。あと、特待生制度をしている大学もありますので、情報はチェックするようにしましょう。学校の先生は意外と特待生制度について知らないことが多いです。
私の場合は保護者に感謝です。
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