保護者高校学校生活

最近の高校生の特徴について日本一詳しくまとめた(実は、進路でも大切)!

みなさん こんにちは
最近、企業の人や保護者の方から高校生が理解できないという言葉をいただくようになりました。確かに、私も高校で教えてきて最近の高校生って私が高校生の時と全然変わってきているのです。ただ、最近の高校生をきちんと理解しておかないと後に様々なトラブルになりかねないのです。今回は最近の高校生の特徴について日本一詳しくまとめてみました。

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最近の高校生の特徴

→学校の年配の先生たちが最近の高校生はって言ったりするくらい、実は学校の先生でも最近の高校生に対する接し方が難しかったりします。ただ、最近の高校生をしっかりと理解しておくことでどのようにコミュニケーションをとればいいのかがはっきりとわかりますし、意外にも頼りがいがあったりもするのです。

人とコミュニケーションが難しい

→最近の高校生は自分から自分の意見を言わないので、人とコミュニケーションを取るのが得意ではなかったりします。なので、相手からすればなんで言わないねんと思われることもあります。ただ、心が開いていないだけで、じっくりと段階的にコミュニケーションをとれば実はコミュニケーションがとれたりします。なので、見知らぬ人や会社への電話となると億劫になることも大いにあります。

シャイです

→あと、交友関係はどちらかといえばシャイでよくよくみていると自分の気に入っている同じ人とつきあっている傾向にあります。なので、自ら動いてイベントに飛び込んだりするのは困難だったりします。特定の人と行く飲み会(アルコールは高校生なのでなし)には参加しますが、大人数だったり不特定多数の人と飲み会に行くのは気が引けてしまいます。あと、年上の人が苦手だったりもします。

真面目

→最近の高校生は真面目です。なので、教員が冗談のつもりで言ったことが大火事になってしまうことがあります。下手をすればハラスメントと捉えられることや、謝罪に発展したり、最悪の場合はハラスメント認定されて失職につながりかねない事態に発展する恐れがあります。なので、くれぐれも、冗談だと本人が思っていても、相手を傷つけるようなことを言ってはいけません。保護者の場合でも何気ない一言や冗談がお子様との断裂につながる危険性があるので注意が必要です。

お金に対してシビア

→この世代はコスパとタイパを意識します。お金に対してもめちゃくちゃ意識しています。しかも、自分と関係のないものとなると一気に心のシャッターを閉めてきます。一方で、自分が好きなものには徹底的にお金をかけます。例えば、自分の推しのコンサートやグッズになると何万円も平気でかけたりもします。

情報が偏っている

→この世代の高校生はSNSで情報収集を行い、本は基本的に読まない生徒が多いです。イメージとしては本を読むわけでもなく、WEBで自ら探すわけでもなく、SNSでの情報を鵜呑みにしてしまうのです。情報の取捨選択も行うこともないので、高校生の持っている情報が間違っていることも多々あります。あと、インフルエンサーや推しの言っていることに影響を受けやすい特徴もあります。

最近の高校生の特徴を理解しないと進路相談において何が起きるのか?

→インターネットの発達や時代の流れもあり、今までとは高校生の特徴は違うなと思っている人も多いのではないでしょうか。実は、最近の高校生の特徴をしっかりと理解しておかないと後に取り返しのつかないことになります。例えば、本来はお子様の進路の方向性とは違うのに、誰にも相談せずにSNSの知識だけで自分の進路の方向性を決め進学した結果、自分の適性とはかけ離れていて、進学先の授業についていけず退学してしまうパターンもあるのです。あとは、進路を決めた時には既に遅すぎて、その進路を実現するための試験が終わっていて、浪人をすることになってしまうこともあるのです。非常にもったいないです。

どのように最近の高校生と接していけばいいのか?

→こうしたトラブルを起こさないためには高校生と上手く接する必要があります。もちろん、高校生が主体的になってくれることが一番なのですが、なかなか時間がかかるなんてことも普通にあり現実的ではない場合もあるのです。それと、前提として、期限はあえて早く設けてこちら側に余裕があるようにしましょう。

こちらから確認をする

→私も様々な失敗経験を経て分かったことなのですが、こちらから必ず確認しておく必要があります。具体的には、どんな様子なのか、どんな感じなのかを密にかつ具体的に確認しておく必要があります。その際に、よくあるあるなのは「大丈夫です」ということを言ってくる高校生がいますが、何もできていない場合もあるので、具体的に何がどこまでできていて大丈夫なのかをしっかりと押さえておく必要があります。

何もしていない場合は何か困っていると察する

→無反応の場合があります。これはこれで危険で何もしていない場合には放置されている可能性があります。その際にはどこまでできていて何に困っているのかを確認しましょう。その際に、怒ったり、叱ったり、キレたりすると高校生は委縮して聞きに来なくなってしまいます。なので、優しく接しましょう。それと、何か困ってたら早めに相談に来てくれたらいいし、方向性の相談とかでもいいよと伝えておくとよかったりもします。

間違いはさりげなく指摘

→みんなの前で間違いを指摘するのは最近の高校生は嫌がります。なので、間違いの指摘はさりげなくするのがおススメです。グループワークの場合はグループで呼び出してグループ単位で指導をしましょう。くれぐれもみんなの前で間違いの指摘はやめてください。

まとめ

→最近の高校生は非常に難しいと言われることもありますが、しっかりとコミュニケーションをとれば、実はコミュニケーションがとりやすかったりもします。なので、まずは現代の高校生を理解するところからが大切になったりします。そうすれば、トラブルも起きにくくなります。くれぐれも、冗談とかは通じないことがあるのでやめてください。そうじゃないと、後に取り返しのつかないことになってしまいます。

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